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シリーズ「あいだで考える」

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不確かな時代を共に生きていくために必要な「自ら考える力」「他者と対話する力」「遠い世界を想像する力」を養う多様な視点を提供する、10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。20… もっと読む
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#戸谷洋志

「あいだラジオ」『SNSの哲学』編:書店員さんからのお便り

*** 古賀詩穂子さん(TOUTEN BOOKSTORE/愛知) 多聞さん、モノ・ホーミーさん、こんにちは! TOUTEN BOOKSTOREの古賀です。 あいだで考えるシリーズ『SNSの哲学』を読ませていただきました。 戸谷さんの話しかけてくれるような明るい文章と、モノ・ホーミーさんの挿絵がたくさんあって楽しい本でした。 とても読みやすいのに、自然に哲学的なお話に展開されていて、さらに次の世界への入り口になるような仕掛けがしてあってこのシリーズ全部読みたい!と思いまし

【シリーズ「あいだで考える」】戸谷洋志『SNSの哲学――リアルとオンラインのあいだ』の「はじめに」を公開します

* はじめに  いきなりですが質問です。あなたはふだん、電車のなかで何をして時間をつぶしますか。  窓からの景色を眺めている、という人もいるかもしれませんし、車内の広告を見回してトレンドをチェックする、という人もいるかもしれません。もしかしたら、今まさに電車のなかにいて、この本を読んでくれているという人もいるかもしれません。  しかし、きっと多くの人は、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を利用しているのではないでしょうか。たとえば、Instagram、Twitt

【シリーズ「あいだで考える」】関連企画「あいだ新聞」「あいだラジオ」をご紹介します!

 きたる4月、創元社では10代以上すべての人のための新しい人文書のシリーズ「あいだで考える」を創刊いたします。[特設サイトはこちら]  シリーズの刊行に際して、たのしい関連企画を準備中です! 本記事では「あいだ新聞」と「あいだラジオ」をご紹介いたします。 関連企画1:あいだ新聞  「あいだ新聞」は、各書籍に初刷限定で挟み込み、著者の紹介や裏話、制作エピソードなどを伝える小さな新聞です。  あいだ新聞のいちばんの読みどころは、各著者による「10代の失敗」コーナーです。この

シリーズ「あいだで考える」創刊のお知らせ

***  2023年4月、弊社は新しいシリーズ「あいだで考える」を創刊いたします。  シリーズ「あいだで考える」は、不確かな時代を共に生きていくために必要な「自ら考える力」「他者と対話する力」「遠い世界を想像する力」を養う多様な視点を提供する、10代以上すべての人のための人文書のシリーズです。  創刊に込めた思いを、お伝えいたします。 *** ■シリーズ「あいだで考える」創刊のことば ■刊行ラインナップ  シリーズ「あいだで考える」の、多彩でユニークな刊行ライン