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草原の風とキャラバンが思い浮かぶ一曲

「中央アジアってどの辺だろう?モンゴルの先?」

なんでそんな会話になったのが思い出せないけれど、夫にふと聞かれた途端、シルクロードという単語、そしてボロディンという人が作曲した『中央アジアの草原にて』が思い浮かんだ。

で、久しぶりに聴いてみた。

クラリネットの柔らかい旋律から始まってホルン、コールアングレ(イングリッシュホルン)と続くうち、メロディに怪しさも出てくる。

このほのぼのした感じと、民族調の怪しさ。
キャラバン隊が近づいて遠ざかっていくのを表現した音楽。

超盛り上がるとか、とっても名曲!というわけではないけれど、ずーっと聴いているとじわじわ好きになる。癖になる。

高校だったか大学だったか、一時期連続再生して聴きまくるくらい好きだった。

ほのぼのした雰囲気から入って、少し盛り上がり、また静かになっていく。
なんか落ち着く曲なんです。

ちなみにSpotifyで曲名検索すると、リラクゼーションや血圧が気になる方へといったアルバムに入ってるようなので、リラックス効果があるのかも。

指揮者やオケによってテンポが全く違うので、聴き比べも面白い。

※元アマチュア吹奏楽/オーケストラのクラ吹きが好き勝手に書いています。
楽典や音楽の表現等、正確ではありません。

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