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のど自慢の楽しみ方

我ながら、ちょっと悪趣味かもしれない。

実家にいた頃から「NHKのど自慢」の楽しみ方がある。


それは、合格・不合格と鐘の数を予想すること。


よくおじ(←うちの実家が職場を兼ねている)と私とで、お昼を食べながら「これは合格」「これは鐘2つじゃない?」と談義した。


実家に住んでいた頃はほぼ毎週予想していたので、だいたい当たる。

当たらない時は、その日の基準がいつもより甘いか厳しいかだと思っていた(自分に何様ー!とつっこむ笑)。


さて、この数年、スマホでNHKラジオを聴くようにしている。

「子どもの語彙が耳から増えたらいいな」という期待と、「ラジオに親しんできた自分の長年の習慣を復活させたい」という思いからだ。


今日、数ヶ月ぶりにのど自慢を聴いた。
開催地は、偶然ふるさとの水戸。

歌った後のコメントで茨城弁が聴けるかな?と期待しつつ聴き始める。


小学生の娘は、私に「これは鐘いくつ?」と予想を聞いてくる。

自信を持って(失礼ながら)「鐘2つだね」と言ったそばから、「キンコンカンコン、キンコンカンコン、キンコンカンコン♪」と合格の鐘。

あれれ?


次の人も、これは2つだろうと思っても合格。

この時点で番組は後半。


大変失礼ながら、前半の合格が少なかったから人数調整をしてるのかも?と思えるくらい。

もしくは、私があまり聴かないうちに採点基準が変わったか。


大ラスに近い合格者さんたちは納得のうまさ。

そしてゲスト歌手のクミコさん、五木ひろしさんの一瞬で別世界に引き込む技量。

これぞ歌手ー!!と聴きながら唸る。


娘からチャンピオンを聞かれ、全部聴いてないから当たるかどうか…と断りつつも、ズバリ当てられた。


…ここまで、今さらながら、ひどいことを書いているかもしれない。

関係者の方で、お気を悪くされたら、本当に申し訳ないです。



あくまで歌が好きなド素人として、長年聴いてきての楽しみ方であり、お遊びです。


大勢の前でマイクを手に歌う勇気のない、アラフォーの遠吠えだと思って、軽く読んでもらえたらと思います。


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