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こんな作品が好き。その共通点

テレビ神奈川で『タッチ』を再放送している。

甲子園を目指す名作アニメで、双子の達也と和也、幼なじみの南のお話(ご存じの方多いと思いますが)。

アニメ放送は1985年(当時私は3才)だけど、夏休みに毎年再放送してたのを観てたなぁ。

原作マンガは中学の頃、愛蔵版が出版されて友達に借りたのをきっかけに全部揃えた。

昭和の香りするし、甲子園目指すってザ・青春を感じられるし、最後どうなったかを細かな描写なく1ページだけで表現してたのも印象的でジーンときた思い出がある。

それに何より、人間味あるキャラがたくさんいて、それぞれにドラマを感じられるのがいい。

脇役の声優さんも、今見るとすごく豪華。

例を挙げると西村(別な高校のピッチャー)役は、中尾隆聖さん!
中尾さんと言えば、にこにこぷんのぽろり、ばちきんまん、ドラゴンボールのフリーザなどなど。

独特の少しツンとした声が特徴的なのもあるが、物心つく頃にはにこにこぷんがかなり好きで慣れ親しんでいたので、声が聞こえるとすぐ反応できる。

ちょっとマイナーどころで好きなのが、昔NHKでやっていたカナダのドラマ『アボンリーへの道』のガス。
少し影のある青年の役が声とすごく合ってたと思う。

アボンリーもタッチとは毛色が全く違うけれど、主役級以外にも味のある人たちが次々登場してそれぞれにストーリーがあり、面白かった。

ちなみにアボンリーは『赤毛のアン』のモンゴメリさんが原作。

…そしてこのnoteを書いてて気づいたこと。

やっぱり、人間味を感じられる作品に惹かれる

人のきれいな部分、汚ない部分をまざまざと見せつけられる。
そして、それでもきれいな部分を信じたいと思う。
そんな作品が好き。

タッチもアボンリーも、またじっくり観返したいなぁ。

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