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時間が奪われている ~自己投資・目標決める~

「仕事に拘束されている感」「やらされている感」がずっとあったので、今後のために対処法を整理した

「仕事に時間が奪われる」「やらされている」は、モチベーションを下げる

まず、私が「仕事に時間が奪われている」「やらされている」と感じるとき
♦職場までの通勤時間
♦会社に到着してから始業までの時間
♦不機嫌な人に対し何かしてしまったのかなと勝手に悩んでしまうとき
♦嫌なことを言われて引きずっているとき
♦雑談しないといけないとき
♦社員旅行 etc…

本業と直接関係ないことに対して、無駄・イライラしてしまう…。この時間は何なんだろう…。これは何のためなんだろう…。何でこんな思いをしなければいけないのだろう…。何で何で病に陥ってしまう。「家で仕事できたらこの往復1時間の移動不要なのにな」「雑談苦手。直接仕事に関係ないので仕事に戻らせて下さい…」と(人としてヤバイ!?)

このように「会社に時間を奪われている」「仕事をやらされている」と感じながら過ごすと、時間を大切だと考える私にとって大きなストレスになり、モチベーションがどんどん下がってしまうのだ。さらには、休日も楽しめなくなり、最終的には仕事が合ってないと思い始め、仕事を辞める原因になったり…(まさにその通りだ。土日祝日いつも仕事の事を考えていた。非生産的なことを)

なぜ、モチベーションが下がるのか

ではなぜ「やらされている」と思うと、モチベーションが下がるのか

『コントロールの錯覚』
ハーバード大学の社会心理学者のエレン・ランガーが行なった有名な実験結果より、人は自分で物事を選択した場合には、自分で選択しなかった場合よりも、価値を高く感じ、また自分に有利な結果であると考えるそうだ。例えば、店員に勧められた洋服と自分が好んで選んだ洋服を並べ、どちらか1つだけ購入することになったら、多くの人は自分で選んだ商品を手にとるだろう。そして、満足した買い物だとも感じるはずだ。まさに、自分で選択したことで、価値を高く感じ、自分に有益な結果だといえる

仕事でも同じことが言える。例えば「あの仕事はこうして進めよう」「この仕事はあのタイミングで始めよう」と自分で考えて行動したとき(内的動機付け)、楽しく仕事に取り組めたはず。反対に「やらないと怒られるから」「やると褒められるから」と自分の外に意味を見出しているとき(外的動機付け)、仕事に対するモチベーションは超絶低いはずだ。つまり、自分自身で決めたと思える行動を取ることが、モチベーションを高めていられるのだ

「仕事に時間が奪われる」「やらされている」から脱却するために

「仕事に時間が奪われる」「やらされている」などと受け身な捉え方でいると、モチベーションが下がりどんどん悪循環に陥る。そうならずに能動的に捉えるための方法を自分用にまとめてみた(人それぞれ得意不得意があるので、万能かは不明です)

「仕事は自己投資の時間」と捉える
たとえば、会社に到着したとき、エレベータで自分のフロアに戻れば、いつもと同じ仕事の時間になる(受け身な捉え方)。しかし、ダイエット目的で階段を使ってフロアに戻るという選択をすれば、自分で決めたことだから「時間が奪われた」「やらされた」と感じず能動的に捉えられる

♦自分が決められる裁量権を広げておく
仕事でも何でも最初に始めることは、聞いたり調べたりと自分で決められることは少ない。徐々に仕事を覚えてくると、自分のタイミングで予定を組めるし、自分に合ったやり方も選べるようになる。どんどん、自分で決められる選択肢が広がり時間をコントロールできるようになる

♦自分なりの目標、ゴールを設定する
その仕事を通して、何を得たいのか?を自分のための目標と関連付けさせる。例えば、昇格して給料をあげ海外旅行に毎年行く、自分の強みを仕事を通して磨き人に流されない自分になる等。また、モテたい・羨ましがられたいなど最初は表面的な目標設定でも構わないので、とにかくその仕事を通して自分がどうしたいか決めておくことが大切

まとめ

♦「会社に時間を奪われている」「仕事をやらされている」と受け身に捉えていると、モチベーションがどんどん下がる

♦モチベーションが下がる理由は、自分で物事を選択できてないから。自分自身で決めたと思える行動を取ることが、モチベーション向上に繋がる

♦「会社に時間を奪われている」「仕事をやらされている」と能動的に捉える。「仕事は自己投資の時間」「自分が決められる裁量権を広げておく」「自分なりの目標、ゴールを設定する」

最後に

上記であげた以外にやり方は他にもたくさんある。また、立場や環境によっても異なってくるだろう。ここで何が言いたいかというと、やり方は千差万別あるし変わりもするだろうが、自分の大切な時間だけは、犠牲にせず能動的に過ごしたいものだなと

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