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おすすめ映像作品【VIMEO】/I ran from it and was still in it/Darol Olu Kae

こんにちは、softinhardです。
このブログでは、独自の視点と独断により、選び抜いた高品質な映像作品を紹介しています。主にVimeo(映像プラットフォーム)から出逢ったものになります。

I ran from it and was still in it


概要

アフリカン・アメリカンの作者Darol Olu Kaeが、アフリカン・アメリカンの辿ってきた道程を彼らの歴史を(過去の映像アーカイブより)自身の娘、家族を自身を視点を通し、自分自身の中にある空虚さの正体をさぐるポエティック・ドキュメンタリーであります

過去のアフリカンアメリカンの歴史的、文化的映像アーカイブをサンプリングし、その蓄積の上にたつ現在の自身(父のを突然の死やそれにともなう家族や自身にたいする考えの変移)のパーソナルな側面を並走して落とし込めています。


作者:Darol Olu Kae 
アメリカ・ロサンゼルス出身・現在もロサンゼルスを拠点に活動。
ブラックコミュ二ティーへの調査を基に、記録・ドキュメンタリーというカテゴリーに依拠することなく、フィクションとノンフィクションの境界をこえる作品を制作する事を目指し、

ただ客観性を持った記録やドキュメンタリーではなく、そこに明らかな曖昧さや自分自身の感情等の情感を主観・主導的に取り入れています。 それによって、アフリカンアメリカンをはじめとする複雑さが増しているブラックの文化や蓄積を浮き上がらせようとしています。

映像作家のKahlil Joseph や A.G. Rojas.とは、共作で映像作品を公表した経緯があります。

 BlackStar Film Festival, Camden International Film Festival, Locarno Film Festival, MoCA Los Angeles, and Sundance Film Festival.などの国際的な映画祭に(上映)参加経験があります。


受賞アワード
 2020 Locarno Film Festival 
Golden Leopard for Best International Short Film 

2021 SXSW Film Festival
Special Jury Recognition for Poetry in the Documentary Shorts category 

Darol Olu Kae

beat, flow. words of sounds...

自分自身がどこから来たのか。それを問いなおしているような作品でありました。曖昧な無意識のうちに備わったSTYLEを捉えなおしています。

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softinhard(writer of this pages)

最後まで読んでいただきありがとうございます。
少しでもよいと思っていただければ、評価のほどよろしくお願いいたします。softtinhard

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