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ヘルプマークをつけることにしたワケ。

娘(小2)に関しては年間通してイヤーマフを装着していますので、
ヘッドフォンと間違えられたりすることもあります。

また、ショッピングセンターなどではイベントでよく風船をちらつかせて勧誘したり風船をもらった子供たちがはしゃいで風船と戯れたりしてますが、娘にとっては、恐怖でしかなく目の前で両耳を抑えてふさぎこんだりダッシュで逃げ出したりすることもあります。このマークがあるだけで全員からは難しくとも「何かある子なのかな?」と理解してもらえることもある。

次男(小6)は不安症なため、とにかく店で一人で買い物となると
テンパります。真夏だろうが真冬だろうが、汗だくになり、必死。
小さいうちはフォローしてくれたりする店員さんも多いのですが、
高学年にもなると意外とそうもいかない。
緊張かつ焦りが絶頂に達してしまうようで、
お金の用意も小銭を落としてしまったりうまくできません。

私が近くにいる時もできるだけ成功体験を積ませるため、傍には寄らず一人での買い物を経験させています。スムーズに買い物が出来ず後ろで待っている人、お店の人をイラつかせてしまうかもしれないけど、このマークがあればあたたかく見守ってくれるかもしれない。

長男(中2)はここ1~2年で
夏に熱中症で体調が悪くなり救急車で搬送されました。
自転車でヘッドフォン装着をおまわりさんに止められ注意を受けました。
この2回共に息子は困りました。
自分のことをうまく説明できない。
おうちの電話番号は?住所は?飲んでる薬は何?
当たり前にこたえられる内容が息子は答えられないのです。
そんな時にこのマークがあれば、相手は違う見方で質問を変えてくれるかもしれない。

遊園地へ行った時には、小さい子供に混じって「宝石取り」に夢中になっていたことがありました。
大きな枠の中に大量の石と水がはいっておりその中から宝石を見つけるというものです。
息子は中学生。
大きな体をしているのに、小さな子に負けんとばかりに石を必死に掘り返し騒ぎながら見つける姿。
中学生には付き添いは不要のため、私は外側から微笑ましく見ていたのですが…。
息子の隣にいた幼児に付き添っていたママさん2人が、
息子を見ながら
ドン引き、痛々しい視線、コソコソ話の末、鼻で笑い息子の傍から
幼児二人を連れ、離れていったのです。

おそらく「変な子」と思ったのでしょう。
私は気にしませんでしたが、一緒にいた私の姉がショック&怒り心頭だったようでヘルプマークを付けていれば、あそこまで嫌な態度取られなかったのでは?とつける事を進めてくれました。
変な子以上に多分「怖い」って思われるよ。
と言われ相手の為にもつけた方が良いのか?と考えるようになりました。

ヘルプマーク

つける?つけない?
どっちを選んでも
良い面=悪い面
だろうと思います。
解釈は人それぞれ違うので。

我が家の場合は今のところ、
ヘルプマークがないことで、
悲しくなったり、ネゲティブになるような経験がありました。
ヘルプマークがあることで、
困ったことは今のことろありません。

なので「つける」という選択をしました。

今日もお読みいただきありがとうございました。



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