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心の涙はどう消すの?

小学3年生の娘。
学校怖い病の娘。
それでも毎朝一緒に教室まで付添い登校することで学校には行けています。
一人で登校できる日はいつなんだ?
いつまで続くんだ?
そんなことを考える日々もありましたが、最近は習慣になってきました。
毎日お風呂に入るように、歯ブラシするように、小学校の教室まで一緒に行くのが自分のあたりまえのライフスタイルになってきました。

ただ寄り添う特訓中の母です。

娘は失敗が怖い。ということは最近わかりました。

先日、先生に借りたホチキスを落としてしまい壊してしまいました。
先生は「大丈夫だよ」と言ってくれたけど、この自分の中の失敗?
から抜け出せず、そのまま1時間廊下で泣き続けたそうです。

娘は帰宅後、今日は大変なことをしてしまった。
って言いながら話してきました。

それがホチキスを落として壊した
ということでした。

物はいつか壊れる。失敗は誰にでもある。
失敗したことがない人間はいない。
もはや失敗ではなく、ただひとつの出来事。

ホチキスは落とすと壊れてしまうんだ
落とさないように持ち運びしなければいけないんだ
それを知ることができたのだと思えばいい。

と話しました。
しかし、娘は借りたものであったこともひっかかる。

先生には新しいホチキスを買って返そう。
そうすれば先生も娘も気持ちがすっきりするのでは?
と提案しました。

しか~し
すっきりしない。
「ママ、じゃあ、心の中の涙はどうしたらいいの?
心の中の涙がとまらない。消えない」

母大ピンチ。

わからな~い

そしてとっさに出た言葉「時間がたてば消える」「経験を重ねれば消える」しか言えませんでした。
失敗経験はいずれ成功経験へと変換していくはず。

さて、心の涙はどう消すのでしょうか?


今日もお読みいただきありがとうございました。


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