【新入社員note】「ここが変だよホークス!」ちょっと変わった会社員生活
初めまして!22年度新入社員の八木智也です。
4月からホークスの社員として働き始めたばかりのひよっ子です。
突然ですが、皆さんは美容師さんと会話しているとき、はたまた合コン中にこのような質問をされたらどう答えるでしょうか。
「お仕事は何されていますか?」
事務をしています、銀行員をやっています。など答え方は様々だと思います。
私はこの質問に頭を悩ませていました。
というのも、ホークスという特殊な会社で事業も多岐に渡るがゆえに、一言で何と答えるのが適切か分からなかったのです。
自分なりに試行錯誤をしているうちに次の最適解にたどり着きました。
「普通のサラリーマンです。」
他の社員の方に聞いてみても、このように答える方が多いようです。
しかし、サラリーマンといってもホークスで働いている以上、普通のサラリーマンなら経験していないであろうことも多く起こります。
今回は私が新入社員研修中に経験した、まさにサラリーマンとは言い難い「ホークスってちょっと変わってる!」と思ったポイントをいくつか紹介します。
入社初日にメディア対応??
皆さんは「入社式のあと初めて行った業務」と言われて何を想像しますか?部署へのあいさつ?業務端末の設定?
私たちの場合は、「メディア取材への対応」でした。
もちろん、私たちはプロ野球選手でもないし、面白い特技も持っていません。そこら辺にいる、一般人です。
そんな一般人がなぜ取材対応をすることになったのか、実際にニュースをご覧いただくほうが早いと思います。
キャップとユニフォームを身にまとい登場、色紙を書いて目標発表、司会がホークス公式VTuberなど・・・
まるで選手の新入団会見さながらのエンタメ要素盛りだくさんな演出に、テレビ局が興味を持ってくださり、私たちは入社式に取材を受けたのです。
そんなホークスの面白く素敵な演出のおかげで、昨日まで大学生だった私たちは突然会社の顔として表舞台に立たされたのでした…
普通の企業ではなく、「福岡ソフトバンクホークス」に入社したんだな。
私たちは入社初日にして強く実感することとなりました。
遊びが研修?かかった費用は○○円!
皆さんは新人研修と聞くとどのようなものをイメージしますか?
例えば、偉い人のお話を聞いたり、
社内システムの使い方を学んだり。
そういったものをイメージされる方が多いと思います。
しかし、私たちの研修はこうでした。
こんなの遊んでるだけでしょ!皆さんそう思われるかもしれません。
いいえ、違います。
いいえ、違います…
いや、正直楽しんでいました、、、
とはいっても、これも立派な研修です!
実は、PayPayドームの横には複合エンタメ施設「BOSS E・ZO FUKUOKA」があり、絶叫アトラクションや体を動かすミュージアムなど様々な非日常やエンタメのコンテンツを展開しています。このBOSS E・ZO FUKUKAの運営もホークスが行っています。
私たちのサービスはファンの皆さまの喜びや感動が何よりも大切です。
そのため、皆さまに近い目線で自社のサービスを体験して、良いところや改善しなければならないところを蓄えて・反映していくことは非常に大切な研修となります。
つまり、我々は皆さまの代表としてホークスのサービスをより良いものにするために全力で楽しんで全力で遊んだということです。
ちなみに、体験にかかったであろう金額は以下の通りです。
25,900円!もちろん研修なので自腹ではありません!
これも、数多くのエンターテインメントを提供してるホークスならではの経験かなと思います。
そもそも、このnoteも研修
実は、というか皆さまお気づきかもしれませんが、このnoteも研修の一つです。
研修期間は各部署の業務を学ぶのですが、広報室の研修中に
「新人研修をテーマにnoteの記事を書いてみましょう」
という任務が課されました。
ホークス公式noteというたくさんの方に読んでいただけるところで記事を書くというのは、正直プレッシャーもあります。
しかし、私たちの事業はお客様によって支えられている以上、いかにお客様に私たちの取り組みを知っていただくかが重要です。
そこで、まだ会社に染まっていない私たちが発信をすることで、より皆様に近い立場から情報をお届けできるのではないかと考えています。
ここでもお客様代表として、皆さまがホークスのことを知っていただく一助となっていれば幸いです。
普通のサラリーマンではない理由は
このような新入社員研修を通して感じたことがあります。
それは、応援してくださるファンの皆さまの大切さです。
今回書いた3つの出来事も全てファンの皆さまの存在を意識してのものです。
入社式は、私たちをフックとして社内の面白い取り組みをファンの皆さまに知っていただくこと。
ファンの皆さまの目線で体験をしてコンテンツを魅力あるものにしていくこと。
社内の取り組みを、できる限りファンの皆さまに近い目線から発信していくこと。
このファンの皆さまの存在こそが、ホークスの社員が普通のサラリーマンではない理由ではないかと私は思っています。
この研修で強く学んだファンの皆さまの存在を心に刻んで、皆さまに楽しんでいただけるようなホークスを作っていきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします!
(文:八木智也)