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これがホークスファンの底力!ヨセガキ企画から見えたもの

こんにちは、ホークス広報室の鳥原です。
レギュラーシーズンも残り1ヶ月、終盤戦も佳境に差し掛かっています。今年もコロナ禍で我慢が多い1年となりましたが、残りの試合をファンの皆さんと一緒に戦い抜くため、終盤戦企画として「デジタルヨセガキ」という新しい取り組みを始めました。果たしてどのくらいのヨセガキが集まるのか?ドキドキしながらお披露目の日を迎えて感じた、ホークスファンの「底力」をお伝えします。

1.メイン企画「大集結!デジタル熱鷹エールプロジェクト」とは?

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「熱く鷹く!」のスローガンのもとスタートした今年の終盤戦キャンペーンのメイン企画は「大集結!デジタル熱鷹エールプロジェクト supported by ソニーマーケティング株式会社」。
どんな取り組みかというと、WEBや専用機材などから集められたファンの皆さんの手書きの応援メッセージが「ヨセガキ」となり、デジタルデータとして完成するものです。
入場規制や自粛生活が続く今だからこそ、どこからでも全員の熱い想いを集めて気持ちをひとつにして戦い抜きたいという想いが込められています。そして皆さんから届く数々のエールは、混戦の終盤戦に臨む選手たちの背中を後押しするはずです。私はこのプロジェクトに一人でも多くの人に参加してもらえるよう広報担当としてPR活動に努めましたが、WEB募集ゆえに参加している実感が薄く、きちんと形になるか不安も感じていました。

2.どんどん集まるメッセージに気持ちが高まる

募集開始。なんと、初日だけで2,000件近くの投稿が…!瞬時にこれだけたくさんの応援メッセージが集まり、日々ホークスを支えてくれているファンの凄さを実感しました。

この勢いのままに、選手たちと日々試合を盛り上げるハニーズやハリー君にもメッセージを書いてもらいました!選手たちも、悩んだり書き直したりしながら楽しく参加していました。
その時の様子はホークス公式SNSでファンの皆さんにお届けしています。

まだまだ!熱を高めていくべく、日々ホークスを応援していただいている福岡のTV局の皆さんにも書いてもらいました。情報番組でおなじみの皆さん、さすがの熱いメッセージです。

アートボード 1-80

このようにホークスに関わるさまざまな人のメッセージが着々と集まり、終盤戦に向けてどんどん盛り上がりを見せていきます。

ここで満を持して(?)、私もいちファンとしてメッセージを書いてみました。

アートボード 1-80

感想は、純粋に楽しい!あまりの楽しさに私物のApple Pencilを駆使してアート路線に走りました。我ながら良い仕上がりです。(これ以外にも2枚投稿しました)
応援する気持ちに制限はないので、何回でも場所を選ばず簡単に投稿できるのも魅力のひとつですね。

ヨセガキEZO

PayPayドーム隣のエンタメ施設「BOSS E・ZO FUKUOKA」にはヨセガキ専用機材を設置。ボードに書き込み、送信ボタンを押すと、横に設置されているモニターに自分のメッセージが即反映!


3.ついにお披露目!球場で見た景色とは?

そしてついに迎えた9月28日、お披露目の日。
当日の球場は、ファンの皆さんから寄せられた、たくさんの温かいメッセージで溢れていました。ちゃんと形となって届けられるか不安もありましたが、そんな心労をよそに、球場内のコンコースやビジョン、選手が通る導線など、随所にヨセガキメッセージが掲げられていました。

アートボード 1-50

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何しろ、それまでは投稿件数という数字でしか見えていなかったものです。それが実際に数々の言葉やイラストになって目に飛び込んできた瞬間、こんなにたくさんの人が応援してくれているのだと感動しました。
ベンチの選手たちにも皆さんからのエールはきっと届いているはずです。

そして私が書いたメッセージは、選手が通るバックヤードの通路にありました。選手が通る通路は全面に約340枚のヨセガキが貼り出されていて、まるで花道のように試合に臨む選手たちを赤一色のエールで送り出していました。

アートボード 1-50

4.プロジェクトを通して見たもの

率直に、ファンの皆さんの「底力」「一体感」「熱量」です。
今回のプロジェクトを進めるにあたり、企画部門は「コロナ禍でファンとのコミュニケーションをどのように進めていくか」、「バラバラの中でどのように気持ちをひとつにするか」を模索した結果、デジタルヨセガキという新しい取り組みに踏み出しました。
リアルの交流や応援が難しい状況下にも関わらず、あらゆる場所から集結したメッセージが数百枚のヨセガキとして並んでいる光景は、圧巻の一言でした。

ここに至るまで、チーム成績も決して順調とは言えないシーズンでした。ファンの皆さんの期待になかなか応えることができず、私たちも日々もどかしい気持ちで過ごしていました。
そんな中でも寄せられたメッセージは、

「信じています」「諦めない」「絶対大丈夫」「いつもありがとう」。

そういった手書きの言葉たちが心に刺さり、どんな状況下でも決して見放さずに応援してくれるファンの皆さんの支えを強く感じました。

さらに、ファンからのエールを一方的に受け取るだけでなく、選手たちも企画に参加し、自らの意気込みや感謝の気持ちを発信することで、相互的なコミュニケーションを生み出すことができました。
もちろんファンだけでなく、運営に携わる関係者、スポンサーの皆さまも含めて、関わる全ての人たちが今回のプロジェクトを通して「気持ちをひとつに」して終盤戦に臨むことができたと思っています。

私もPR担当として魅力を発信し、ファンと選手の想いをつなげる一助となれたことを嬉しく思います。
たくさんの熱いエールのおかげか、直近の試合では7勝2敗と意地の猛攻で勢いづいています。
ホークスファンの皆さまの底力に・・改めて感服です。

メッセージはまだまだ募集しています。皆さんの熱いエールを届けてください!!応募はこちら

(文:広報室  鳥原早貴)



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