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正しい判断なんて、誰にもわからないものよね

正直マスクが苦手である。

まず何よりも息苦しい。普段肺活量を活かした呼吸をしている人ほど、おそらく息苦しいんじゃない?いつも使ってる肺の機能を制限されるんだから、普段通りの生活をしようと思ったらその分心肺に負担がかかるよね。
心肺機能に重きを置いてる人ほど、その損失を被ることになる。

渋谷や山手線あたりでノーマスクを標榜している人たがいるみたいだけど、その気持ちよーく分かるよ。
マスクの医学的な効果が科学的に実証されてなくて、単純に『どうも効くっぽい』みたいな理由で使われてるのも、自分で考えて行動する人からすると間違いな感じに思える。ワイは正直どうかと思ってる。

本来のマスクの正しい使い方は、体調の悪い人が咳やくしゃみのときに出る飛沫を減らすために装着する、というものなはずなんだよね。
そして、マスクの縫い目はデカすぎるのでウイルスは素通りしてしまう。マスクの縫い目は5マイクロメートル。ウイルスは0.1マイクロメートルだから、玄関をアリが通っていくようなものだな。
だから、自分に対する防御効果は薄く、『自分が体調悪い時』に限って(不特定多数の)相手に効果が発揮されるものなのだ。

だいたいだね。便所にスマホを持ち込んでる時点で衛生的に見て防除は失敗しているようなもんだし、マスクしてる人の何割が一日に3回以上うがいしているのか。そのうがいに薬剤は使用しているのか。ポビドンヨードじゃなくてアズレンスルホン酸ナトリウムの方な!( ‘ᾥ’ )
朝ちゃんとお風呂に入ってるのか。マスクの運用は正しいか。外出時喋ってないか。

そもそも!

体調が悪いなら外出してはいけない!
初歩の初歩だぞーーーーーーー!!!!!

みたいなことを、よく考える。
電車の中、咳してる人でマスクしてるからOKみたいな人いるけど、そもそもそういう人は外出したらいかんよな。

はっきり言って科学的に推測した場合、マスクよりも手荒いうがいの方が効果有りそうなんよな…。

自分はこの「マスク!マスク!」と騒いでいる状態を集団ヒステリーだと思いながら見ている。
マスク安全神話。黄色いカッパ教ならぬ白いマスク教、みたいな。パナウェーブとか言った方が分かりやすいのかな。
さすがにちょっとディスりすぎかもしれないけど、まあ似たようなもんだよね。

でも、マスクしたい人の自由は尊重されなければいけないと思うし、マスクしたい人たちの「恐怖」にも寄り添ってあげないといかんのだろうなぁと思う。
苦しくても暑くてもマスクしたい人達って、それだけ怖いんだよね。
辛く苦しい土地で生きてきた中東の人が宗教を作り出し、それを信じなければ心の安寧を作り出せなかったように、何か信じるものが欲しいんだと思う。

同時に「ノーマスク!コロナは風邪!」とか言って山手線で集会してる人も一種のヒステリーだと思ってる。というか、もう限界なんだろうな。
ずっと自粛して外出を控え、何かあったら息苦しい中外出しなければならず、猛暑で外は暑い。『ほんとはフェスとかクラブに行きたいのに…』という人も多いんだと思うよ。
実際自分もいい加減マインクラフトは飽きてきてるし、デスストもツシマもあらかたやりつくした感があるし、外出しないにはもうあとはMGS TPPを買うか?とかそういうレベルになりつつある。髪を切りに行くのすら控えて、8/9(日)に二か月ぶりにようやく切りにいったくらい。

一日中外に出ないのは本当に精神的負担が大きい。
人間の脳は移動を幸福なことだと捉えている というマイアミ大学による研究が発表されていたけど、やはり人間は移動することを制限されると幸福を制限されているようなものなのよね。

人の弱さが、ここに来て表面化しつつある。
これを読んだ人はぜひ、人に優しくしてあげてほしいし、人から辛く当たられても「うんうん。俺のことを思って言ってくれてるんだよね。ありがとう」くらいに受け流せるといいんじゃないかなぁと思います。

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