見出し画像

『花×○○』『緑×○○』で可能性を探求し、トライ&エラーを繰り返すコミュニティ

こんにちは、運営メンバーの岩田紫苑です。

運営しているオンラインコミュニティ:花と緑の社会実験室「soe!」は、
2021年12月からスタートしたのですが…
こんなことをするよ!とお話しても、なかなか伝わらない……

それもそのはず。コミュニティの活動内容が、前例のないものだから。
だから、少しずつ丁寧に説明を繰り返す必要があると、再確認する今日この頃です。

どのようなことをするコミュニティなの?プロジェクトって一体やっているの?という質問を頂くことも多く、コミュニティ内のイメージがつきにくいため、簡単にご紹介します。

花と緑の社会実験室「soe!」って、何をするコミュニティ?

では改めて。soe!の目的とは…
花に関わる働き方の多様化をうみだすこと。

花の仕事=お花屋さんやフローリスト、というイメージが強いですが…
主宰者の青木をはじめ、私や運営メンバーはお花屋さんではありません。

フラワーディレクターである青木は、花や緑に特化した企画を考え、
各種サービスの開発および提供をしています。
例えば、花と緑の業界に関わる人のオンラインコミュニティ「虹ノアトリエ」の運営であったり
フラワーギフトプラットフォーム「HANAMUKE for biz」の開発と運営など。
つまり、花×企画という掛け合わせの考え方です。

一方、私は、花や緑にまつわる記事執筆をしています。
花き園芸業界を、文章写真で発信することで、盛り上げていきたいと思っています。
つまり、花×文章という掛け合わせ。

このように、『花×○○』『緑×○○』という掛け合わせの考え方は、花や緑の可能性をどんどん広げるはず!
と考えて、運営を開始したコミュニティがsoe!です。

いかがでしょうか?少しはイメージがつきましたか?

コミュニティ内では、
花×○○はどうですか?植物×○○で、こんなことをやってみたい!
緑×○○で、環境問題や社会課題の解決はできないか?
などのアイディア出しから、

実際にサービスに展開した場合でも、チラシのデザインやキャッチコピーを一緒に考えたり…
運営メンバーは壁打ちとしてサポートさせてもらっています。

どんなプロジェクトが立ち上がっているのか?

▶花×こども


幼少期にお花に触れる機会を増やすことで、大人になっても、お花を身近に感じてもらうことができるのでは?
お花屋さんの体験学習の場を提供することで、将来の職業選択の、きっかけ作りができるのでは?
と考え、こども向けにワークショップを企画するプロジェクト。

▶花×群生地

全国に点在する花の群生地/自生地。これらを保護しつつ、その素晴らしさを知ってもらうためのビジネスプランを構築するプロジェクトです。

第一弾として、GreenSnapさんとのフォトコンテスト企画が実現しました。
昨年5月中旬~8月末まで実施し、集まった写真は1469枚。
投稿してくださったみなさま、ありがとうございます!

群生地/自生地の保護は、ボランティア活動で成り立っている部分も多く
何もほどこされない場合は、自生する植物が絶滅する危険もあります。
そして、絶滅危惧植物については、定点観測をする調査員自体が減ってきている。
つまり、誰にも気づかれず、ひっそりと絶滅にむかって
一途をたどる植物もあるはずです。

せめて、自分の住んでいるエリアの自生地を、自分たちが保護する仕組みを作れないのか…?
そう考えた時に、植物に特化した写真投稿ができるGreenSnapさんのユーザーと連携し、ユーザーに定点観測をしてもらうこともできるのでは?
と考えて、実現した企画が、このフォトコンテストでした。

▶花×サードプレイス

不登校・登校しぶりの中高生の安心できる居場所を作りたい。
花や緑に触れながら、コミュニケーションをとることで、自分の存在や価値を見出せる居場所を作りたい。
そんな想いをもつ、稲葉里美さんが進めているプロジェクトです。
新潟県上越市内の中学校で、一室を借りながら、活動されています。

▶花×独居老人(お花のお届け×お助け)

末永あとりさんが進めているプロジェクト。
あとりさんが、ご注文者様に代わり、ご両親などの高齢者宅へお花を手渡しで届けるサービス。
それと同時に、1時間の“ちょっとした”お手伝いもする事業です。

“ちょっとした”お手伝いとは スマホの使い方、テレビ電話の設定、重い食材の買い出し。
医療や介護では、カバーしきれない小さなお困りごとを解決するサービス。
配達地域は山梨県全域です。

▶花×茎(2023年4月以降、組織化予定)

お花を取り扱う現場(花屋、花市場、葬儀会社etc) では、日々たくさんの茎が廃棄されています。
なぜなら、ブーケやアレンジメント製作、冠婚葬祭の装飾において、
お花が必要な長さにカットされるから…です。
しかしSDGsが叫ばれる昨今、この植物の茎もただ廃棄するのではなく、
新たな資源として捉え、活用することはできないか?
お金をかけてお花を仕入れ、お金をかけて茎の処分をする流れを変えることはできないか?
そう考え、㈱JOUROと㈱山櫻の共同で商品開発に臨んでいるのが「STEMN」プロジェクト。
そのコミュニティが、こちらの花×茎。

どうやったら廃棄される茎を活用できるのか?どうやったら資源化できるのか?ともに共創していく場になっています。

※「花×茎」は2023年4月以降、組織化する予定です。
詳しくは下記をご確認ください。

以上が、現在立ち上がっているプロジェクトです。

どうやって、コミュニティを活用すればよい?

特にルールはありません!
人それぞれ、ご自身のペースで関わって頂ければ嬉しいです。

・積極的に花×○○、緑×○○を立ち上げて進めていきたい
・現在立ち上がっているプロジェクトに参加したい
・プロジェクトが進む過程を見て、楽しみたい

など、参加メンバーの皆さんは、様々な関わり方をしてくれています。

ぜひ、ご自身の強みや好きなこと、想いを掛け合わせて
花や緑の可能性を探求していきましょう!

しかし、花×○○、緑×○○の掛け合わせに、明確な答えがあるわけではありません。トライアンドエラーを繰り返し、プロジェクトメンバーが掲げる目標に辿り着くまで、メンバー同士が模索していく。
その過程を「実験」としています。

花×○○、緑×○○

花と緑の社会実験室「soe!」は
このような掛け合わせの考え方をもつ方々を応援するコミュニティです!

▶花と緑の社会実験室「soe!」
詳細ページ
note
Instagram
twitter

▶こちらも併せてご覧ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?