SDGs 企画:Yogibo TANZAQプロジェクト×育て上げネット「プロジェクトにかける想いとは?」大森氏インタビューとプロジェクトの成果
◾︎SDGs の推進
こんにちは。育て上げネット広報チームです。
SDGs は経済や社会等の分野における17の目標で、世界全体で2030年までの達成を目指します。この17の目標のうち、主に4つが育て上げネットが推進している事業に当てはまります。
私たちは「若者支援が当たり前に存在している社会を作る」ことで、SDGs 目標達成へ貢献しますが、企業と協働することによってそのスピードを加速させることができると考えています。志ある企業の皆様と若者支援の道を伴走することは、一人でも多くの若者たちに、より多様な機会を提供することができるということ。
noteでは、育て上げネットのパートナーとして共に伴走する企業を紹介していきます。第一回は株式会社Yogiboです。
■Yogiboの「TANZAQ」プロジェクトに参加
育て上げネットは、「快適すぎて動けなくなる」魔法のソファ“Yogibo”を販売する株式会社Yogiboが展開する「TANZAQ」(タンザク)プロジェクトに参加しています。「TANZAQ」とは、Yogiboがスポンサーとして社会課題に取り組む団体に広告を出稿することで、持続的な社会課題の解決を共に目指すプロジェクト。広告効果と社会性を両立させ、国連が掲げるSDGs分野をはじめとした社会課題の解決につながる「社会をより良くする広告文化」の創出を考えています。
同社取締役であり、TANZAQプロデューサーでもある大森一弘さんに、TANZAQに込める想い、私たちに対する期待を聞きました。
また、本プロジェクトを通じての成果もお伝えします。
※TANZAQプロジェクトの詳細はこちら
https://tanzaq.jp/
■大森一弘さんインタビュー
■TANZAQを始めた理由
(大森)総合格闘やモータースポーツの分野でスポンサーとしてYogiboの広告を出稿したところ、協賛先の関係者のみならず、各競技のファンを含む数多くの方々に感謝のメッセージをいただきました。
この経験から、「広告出稿は出稿先により興行や文化・環境を変える力になる」という可能性に気付き、「社会貢献団体に出稿することで社会性と広告効果を両立し、広告を持続的な社会課題解決につなげる仕組み」をつくる本プロジェクトの構想が生まれました。
■今までにない広告を通じた社会課題解決
(大森)企業による寄付金は一過性になりがち、助成金・補助金は緊急度の高い事業には適しているが持続性に欠ける、という傾向があると感じています。そこで、社会貢献団体の第三の収入源として広告を考えました。企業活動の一部である広告を社会性高く設計することで、社会課題の解決に励む団体の安定的な収益源確保に貢献したい、という想いをもって取り組んでいます。
■育て上げネットを選んだ理由は?
(大森)まず「若者の就労支援」という取り組み自体、1人ひとりの環境や人生がより良くなっていくことに直接貢献する素晴らしい活動だと思います。 加えて、就労支援でも具体的な解決策を実践していること、新たな取り組みのビジョンが明確なこと、理事長の熱量などを総合的に評価して採択しました。
(大森)ジョブトレは、最も支援が必要な層に直接的な解決方法を提供していて、個人が社会復帰することによる社会的利益も大きいと思いました。 また、貴団体は解決方法の提供だけにとどまらず、その効果を実証し、社会への発信や行政への働きかけを通じて、社会全体の仕組みを変革するところまで見据えているところが特に素晴らしいと感じています。
(大森)はじめの実証実験は誰かがやらねばなりません。当社がスポンサーとなり、またそれに賛同する企業も続けば、第二第三の実証実験ができるようになります。社会性と経済性が担保されて、本当に困っている人を支援していく、“新しい社会の仕組み”として発展し続けることを願っています。
大森一弘さんへのインタビューは以上です。
■「TANZAQ」を通じての成果
■「5名の若者に「ジョブトレ」の無償提供
本プロジェクトを通じて、若年者就労基礎訓練プログラム「ジョブトレ」の無償提供を2022年7月までに5名の方に実施することができました。
「ジョブトレ」は仕事体験を中心にしたプログラムで、ニート・ひきこもり等と呼ばれる、主に社会から孤立してしまった若者が対象です。
集団行動を通じて仕事を続けていくために求められるコミュニケーション能力や「報連相」などの基本的なスキルを身に着けることができます。
「働く自信」を身につけ、集団のなかでの生活に慣れていくと就職活動にもチャレンジ。キャリアコンサルタントなどの専門的な資格を持ったスタッフがバックアップしていくので、無理なく「働く」を実現することができます。
通常、利用費は本人負担を基本としていますが、経済的な困窮や家族からの理解を得られない場合など負担が難しい場合はこのプログラムのようなサポートプログラムを活用して無償で受けることができます。
■Yogibo商品の購入で育て上げネットを支援できます
公式サイトで任意の商品をカートに入れ(楽天・Amazonは未対応)、決済方法選択画面のコード欄に「SDTG」を入力、「クーポンコードを適用」ボタンをタップしてください。ご購入代金の一部が育て上げネットへの寄付となります。
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