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中高年は多くの経験を持っていますが、今の若い人がその経験談などの話を聞きたいと思ってはいません。必要とされて、経験談を求められた時にだけ話をすれば良いものです。

中高年の転職の際の面接でも同様で、注意すべき点とも言えます。
例えば、応募先の職場が電話対応をする必要があるような場合、自分がコールセンターに勤務していて自信があったとしても、ここがアピールポイントだと判断したとしても、採用面接では、経験した話したいことを抑え気味にするべきです。聞かれたことに忠実に答えることが基本です。面接官は昔話を聞きたいのではなく、応募した人物が職場に適しているかを見ているからです。「1日に電話30本取っていた」などは聞かれてなければ言う必要などないのです。意識して自分が話したいことを立ち止まる感覚が必要です。

めでたく採用されて、新しい職場に入ってからも昔の話は必要ありません。誰も聞きたくないからです。繰り返しになりますが、聞かれたら話せばよいことです。

昔の話は同窓会や昔の仲間と会う時にするものです。毎日の仕事と生活には昔の話は必要ありません。

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