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世界は“二拍子”でできている①

こんばんは。音楽によって自らの価値を生み出したい、ソーダ・ヒロです。

音楽の探求をする中でYoutubeで興味深い動画を発見したんです。
(発見したのはまぁまぁ前のことですが、、、)

それが『音楽の正体』という動画。

正確に言えば、1993年〜1994年までフジテレビで深夜の30分番組として放送されていた番組のようなのですが、
見れば見るほど僕としては"目から鱗"的な発見が多くあり、大変興味深い内容でした。

今回取り上げるのは、


『拍数』の本質です。


リズムの原理


リズムの元は心臓の鼓動だそうで、

ドックンドックンというあのリズムが二拍子。(『ドックン』=『強 弱』)

そのリズムより早ければ早いと感じるし心音より遅ければ遅いと感じるそうです。


何気なく聴いている音楽も、心臓の鼓動の早さを基準に聴いていたのだと思うと、とても面白いです。


文化がリズムを作る

日本は二拍子が主に馴染みが深く、

その理由は、
日本が『農耕民族』だから、ということだそうです。

鍬を上げて下ろす、あの動きが自然と体にリズムとして染み付いているようなんです。

念仏の時の木魚のリズムもポクポクポクポクというのも二拍子ですね。

二拍子は、

タンタン  タンタン  タンタン  タンタン

と、「強 弱」というリズム感に"収まりの良さ"という特性があります。


一方、

ヨーロッパは三拍子が主になっているそうです。

それは、『馬を使って狩りをしたから』とのこと。

馬の走るリズムが3拍子になっていて、それがリズムとして体に染み付いているそうなんです。


「へぇ〜!」って感じでした!
確かに、言われてみればそうだなぁ、と。

また、

三拍子は落ち着きが悪く、「強   弱」と体内の自然なリズム感覚が働く中で「強  弱  弱」のリズムはまたその次の「強」にいこうとする特性があるそうなんですね。

タンタンタン  タンタンタン  タンタンタン  タンタンタン....

なんだか永久にリズムが止まらず、いつまでも続いていくような感覚があります。

乗馬をして、馬から降りた後も体がそのリズムで動く感覚があるのはこのためでしょうか。

三拍子の代表的な音楽としては
シャンソンが有名ですね。

シャンソンのステップの軽さみたいな印象はこの三拍子が作っているそうです。

四拍子に関しては、二拍子が2つくっついていることで収まりが良いため、

音楽の譜面が4小節なのもリズムの収まりの良さからきているそうです。


東西南北、春夏秋冬、区切りを4つにするのは人間の生態、習慣からくる自然の摂理のようですね。

三拍子のシャンソンも4小節の束にすることで収まりのよい聞こえにしているそうです。


拍子から学ぶ


なるほど、リズム感、というのは過去から脈々と受け継がれる遺伝子に刷り込まれた感覚なんだなぁ、と。


ん?


僕はこの事実を今知ったわけですが、これでは『たた知っただけ』、トリビアを1つインプットしただけ。

せっかくだからここから学びを得よう!

最終的に音楽に具体的に落とし込める要素を探していこうと思います。


なにやら長文になる気配がプンプンするので、
考察は次の記事で!

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