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次女は「私に英語は必要ない」と言った。

次女は中学生の頃、英語が苦手だった。
正確には英語の成績が悪かった。
本人に苦手意識はなかった様子で
英語の教員が「ハラハラします。」と言っていたに過ぎない。

彼女に問うても
「ん〜、私に英語は必要ないんだよね。」と言った。

「海外に行ったら、困らない?」問うと
「海外、行かないし。」と言う。

ちなみに、彼女が高校を卒業した時に
一緒にソウルを旅したが、堂々と日本語で話していた。

「日本に来る外国人に話しかけられたらどうする?」と問うと
「日本に来たなら日本語を話せって言う。」と答えた。
確かに一理ある。

と言うか、ソウルで堂々と日本語を使っていた姿に
実際のコミュニケーションにおいて
学校英語の成績はさほど意味がなく
言葉が最優先ではないのかもしれないと思ったりした。

知識があることと、それが役立つかどうかは
別なんだと思える。

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