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bokuchibi0501
愛情表現
数日前、娘のミクリ(仮名)がお風呂に入る時、何の気無しに「ミクリ、このバスタオル好きでしょ?」と洗い立てのそのバスタオルを渡したら、ミクリが何とも言えない、内からこぼれ出る笑顔を見せました。とてつもなく可愛い笑顔。
こども達にはよく「何がいい?」「どれがいい?」「どうしたい?」と聞くようにしています。
“あなたには選択肢があり自分で決める権利がある”
ということと
“母はあなたの気持ちを尊重したい”
ということを伝えたいのと、
“選択する”という人生でとても大切な行動が取れる大人になって欲しいからです。
それはそれで大切なことだと思いますが、時々は「これ、好きでしょ?」とこちらから差し出すことも大切なのだと、今回のバスタオルの件で気付かされました。
特に主張したわけでもないのに親が自分の好きなものに気づいてくれている
ということは
それだけ自分のことを見てくれている
ということで
今回の私の行動により、娘は私の愛情を強く感じてくれたのだと思います。
わかりやすい「大好き」「愛してる」という言葉や“ハグをする”
といった行動も大切ですが、それらより愛情がたくさん伝わる気がしました。
この行動も、私が愛情が伝わることを期待していたら、期待よりは伝わらなかったかもしれません(行動しないより良いでしょうけど)。
そんなの期待せず、何の気無しに自然と出た行動だったからこそでしょう。
相手に興味を持つこと、見返りを求めないこと、って、愛なんだなぁとつくづく感じた雨の日の夕方でした。
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