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Aimer Fan Club Tour “Chambre d‘hôte”

昨日はAimerのファンクラブツアー「Aimer Fan Club Tour “Chambre d‘hôte”」に参戦してきた。会場はKT Zepp Yokohama。
職場が近いので何かの間違いで会社の人と遭遇したら嫌だなと思ったのだけれど、杞憂だった。良かった。よく考えればど平日に職場の人とバッタリ会ったりするわけがない。
Aimerのライブは今回で2回目。楽しみな反面、また人混みで体調が悪くなってしまうのではないかと不安だったけれど、「人混みといってもB'zのライブの人混みよりはマシなはず」と自分に言い聞かせて臨んだ。
結果としては、体調を崩さず、ライブを楽しむことが出来た。会場のキャパの問題もあるけれど、人混みも本当にB'zのライブに比べればずっとマシだった。お金が無くてツアーグッズはタオルしか買えなかったけれど、まぁ、仕方ない。
ライブ自体は、ファンクラブツアーというだけあって、良い意味でユルくて、心地良かった。セットリストも、盛り上げまくるというよりは、しっとりした曲がけっこう多くて、曲の世界にどっぷり浸れた。前の席に座っていた日本人女性と外国人男性のカップルが曲に浸りすぎて暗闇を良いことにチュッチュし出して羨ましかった(笑)。
一番のハイライトは、アンコール前の最後のMC。「今年の9月でデビュー12周年。歌うことは好きだけれど、楽しいことばかりではなかった。悲しくなったり、不安になったりすることもたくさんあった。あなたに歌を歌うのが私である意味はあるのだろうか、と考えることもある。こんなにも魅力的なアーティストがたくさんいる中で、私の歌を聴いてくれてありがとう」というような内容だった。めちゃくちゃ泣いてしまった。当たり前のことだけれど、華やかなステージに立って、曲で俺たちを励ますアーティストもひとりの人間なんだよな、と思った。俺がAimerを聴いて、「頑張って生きてみようかな」と思うのと同じように、Aimerも俺たちがいることで生きる力や歌うことの意味を見出しているんだな、と思えた。
そんな感じで、凄く良いライブだった。また参戦したい。

ちなみに、ライブ中、最も盛り上がったのは、「残響散歌」のイントロが流れた時。割れんばかりの歓声だった。きっと「残響散歌」は、B'zでいうところの「ウルトラソウル」や「イチブトゼンブ」みたいな曲なんだろうね。みんな知ってて盛り上がれる曲、というかね。

今回はセットリストは載せないようにする。珍しい曲や意外なカバー曲があり、AimerがMCで「内緒にしてね」と言っていたから。

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