大人になることは、死ぬ準備をすること
いつ死ぬか知ってる人など居ないけど、永遠に死なない人も居ないね。
誰だっていずれ死ぬ。それは社会の共通認識。
それとは別に
成人年齢は下がったけれど、精神年齢も下がっているかもしれません。
大人扱いされる年齢は下がっても、いつまでも成熟しない大人が増えています。死を意識したくない幼い大人は生きづらい。
幼い大人は刹那的。死ぬ準備などしていません。それでも突然現実を突きつけられる日が来ます。その現実を受け容れたくなくてと目の前が急に暗転する。狼狽えて、心を病んで、ついには身体にも支障をきたしてしまう。
誰だっていずれ死ぬ。それは免れようのない宿題。
現実に狼狽えないために、その前提で生きる。
死ぬ前提で心の準備をする。それが大人になるということ。
大人になることは、安心して死ぬ準備。
大人になることは、最後まで安心して生きるため。
宿題を先送りすると後で苦しむ。
メメント・モリ