若い頃の遊び方が文化になる
ラーメンはどちらかと言えば好きなだけど、ラーメン二郎は未だ未踏の地。それだけ縁がないラーメン二郎に関する記事を読んでみました。って言ってもラーメンのレビューじゃなくて経営学。
大学生がメインターゲット。彼らにとって二郎とは空腹を満たす食事ではなく挑戦するもの。そうかゲーム感覚か。ならば長い行列も納得です。勇者の挑戦場なら駅チカの必要は無く、駅から遠い立地にも納得しました。
さて大学生ターゲットなのは、その後の人生でリピート率が高いから。若い頃の遊びは年を取っても手放さない。なるほど自分もディスコ、車、スキー・スノボなど全部20代前半までに楽しんでたやつだ。納得ラッシュ。
記事ではディズニーランドを例に上げ、小さな頃に馴染んだ場所は大人になっても訪れると説いてますが、そういやマクドナルドのプレイランドも同じ理論ですね。そして気づいた。これもだ「雪マジ!19」。
昔の仕事で知った企画だけど、いま改めて調べるとウィンタースポーツ以外にも広く展開してるんだね。お湯マジ、ゴルマジ、海マジって乱立してる…
自分の若い頃、色々遊べたのは一人暮らしで、収入を自分の好きに費やせたから。今の若い人は先行き不安もあるし、親離れの年齢も上がっているからそうも行かないですね。そういう意味では若年層のレジャー体験を促す良い企画です。若い頃の遊びは絶対あとで(年を追うほどに)役に立つからね。
商売的には業界の交流人口を増やす良い試み。ディズニーやマクドナルドのような囲い込みCRMでないのがまた良い。そういう意味では福祉業界にも活かせるかな。真面目でお堅いイメージの福祉を変えるヒントもありそうだ。
再来年あたりのネタとして考えてみよう。福マジ?なんてね。
季節柄、哀愁系。
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