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学校で教えない大切な技術(10)報連相で仕事を楽しくする

今回は報連相、つまり報告・連絡・相談の必要性を解説します。

会社組織でもフリーランスでも、チームの一体感がいい仕事を作ります。その一体感を築く技術が報連相。報告・連絡・相談の違いや使い分けよりも大切なこと、それは仕事の優先順位を共有することです。


出典:「働き方の哲学」村山昇 (著), 若田紗希 (イラスト)

緊急案件は周囲に気づかれやすいけど、それが<第Ⅰ領域>なのか<第Ⅲ領域>なのか周りの人はわからない。<第Ⅱ領域>の重要案件は表に出づらいからこれもわかりづらい。報連相を怠るとチームで孤立してしまいます。

「なんかあいつ忙しそうにしてるけど、なにがそんなに忙しんだろ?」
「さぁ?…要領悪いんじゃない?」

そうならないためにも報連相。特に自分が抱えている<第Ⅰ領域>と<第Ⅱ領域>を積極的に共有しましょう。

<第Ⅰ領域>は失敗が許されません。危機的になって他者の助力を必要になりそうな仕事は予め触れこんでおいたほうが助けを得やすいです。

<第Ⅱ領域>はつい後回しにしがち。だからこそ助言してくれる人との定期ミーティングを設けて、進捗報告を義務づけて自分を追い込むのです。

報告・連絡・相談は、こうして自分とチームの足並みをそろえる手段です。

自分なりに仕事を進めつつ、チームとして成功を分かち合う。そうして楽しく仕事したいじゃないですか。風通し良いチームを自ら作りましょう。

PVの◯□□□が何をモチーフとしているか分かる人は50代以降(笑)。

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