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本気にならないとキャリアにならない

困難になったら上司に相談することはとても大切。

危機的状況を相談せず、後から誤魔化すようでは社会人の勉強が必要。だから日頃の相談は大切ですが、同じ相談でも、自分の頭で考えることを省いて、指示してもらうための相談をしてはキャリアは身につかない、ということをお伝えします。

キャリアを付けるために経験すべきことのひとつに修羅場があります。

修羅場 しゅらば
演劇や講談のなかで闘争の場面をいう。現世で戦いをした人間が死後に落ちる修羅道にちなむ名称。能では二番目を修羅物と呼び,義経など過去の武人の霊が現れて,戦いのありさまや修羅道の苦しみを物語る。浄瑠璃では二段目に修羅場がおかれることが多く,勇壮で簡潔な語り口が要求される。『義経千本桜』の二段目など。歌舞伎でも激しい闘争場面をいう。
出典:コトバンク(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

では、仕事の修羅場とはなんでしょう?

慢性化してる忙しさは修羅場ではありませんね。体を壊す前に辞めたほうがいい。責任を押し付けられるような仕事も修羅場ではありませんが、これも辞めたほうが良い仕事です。

仕事の修羅場は「ここを逃したら大変」な大舞台。

成功したら絶対に自分が一皮むける。死なないけど死にそうに緊張するヤバい舞台。絶対お客様のためになると自信があるけど、乗り越えられるか確証がないような挑戦。あまりに猛烈に憂鬱で逃げたくなるほど精神が試される修羅場。そこから逃げずに本気になって超えたとき、気がつくと誰にも負けない能力を身につけています。

そこを越えると自分の可動域が広がっていて、昨日までヤバかったことが今日は少し安心して向き合える。それが自信に繋がって、その領域を高めていくと立派なキャリアになるのです。もし今、本気になれない仕事に就いているなら、何年やってもキャリアにはならないから今すぐ辞めたほうが良いですね。

修羅場は自分のキャリアを作るという話でした。

でも修羅場慣れすると仕事を詰め込みすぎる。ヤバイヨヤバイヨ。

FPMと言ったらコレ。

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