こんにちは、虚弱の民です。 キャリア設計的にズタボロに破綻している私ですが、大学の非常勤講師を細々と続けていて、今学期も週1コマ担当しています。 今週はその授業を、急遽オンラインに変更して実際しました。 我が家のゼロ歳児さんが高熱を出し、病児保育のベビーシッターさんを頼んで別室で看病してもらいながら、自宅から授業をしたのです。 こんなことは数年前なら考えられず、コロナ禍を経て大学がオンライン対応になって本当に助かりました。 ヒトは誰でも感染症に罹りうる。 気合いや根性では防
こんにちは、虚弱の民です。 最近、虚弱な私にしては元気だなと思っていたら、先週末から急激に体調が悪くなり、月曜の朝に赤紫色の血尿が出ました。 膀胱炎だろうということになって治療開始したものの、赤紫のビジュアルが強烈すぎてメンタルにダメージがあり、数日しょんぼり暮らしました。 膀胱炎なのだとしたら、学生のとき以来です。当時は臨床実習で水分摂取を控えたりトイレに行かずに我慢したりしていて発症したのでした。 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ やりたいこと、やらなきゃと思
医学生だった頃、休憩せずにぶっ続けで働きまくる多忙な指導医のもとで臨床実習をしていて、お手洗いに行きたいですと言い出せずに困った事態に発展したことがあります。 外科実習で、長いオペに備えて水分摂取を控えてみたら、膀胱炎(外科実習あるある)。 別の科では、朝から夕方までトイレに行かなかったせいで生理に気がつくのが遅れ、白衣に経血が漏れました。 この時は幸いにも、汚れたのは裾のほうだけだったから、周りの人にはバレなかったように思うけど。 それでも、白衣に経血事件はかなりのトラ
今期のNHK朝ドラは、主人公の歌と踊りが魅力的で、熱心に観ています。 しかし朝ドラの宿命は、年度末で終わってしまうこと。 三月も最終週になり、ついに今朝、大スターとして最高の舞台をつとめあげた主人公が燃え尽きてしまいました。 引退を口にした主人公に対し、そんな彼女をこれまで最も身近で支え、大きな期待をかけ続けてきた人々が、動揺のあまりキツい非難の言葉を投げつけます。 その言葉の数々は、栄光の頂点で辞めようとしている主人公と違ってこれまで何度も中途半端で仕事を辞めてきた
「自分で決めたことは、最後までやり遂げる」というのが、今の社会で一つの美徳になっているように思います。 物事を目標達成まで根気強くやり遂げることは、責任感の表れであり、信用につながります。 その逆に、中途半端な状態で放り出してしまって、「やり抜くと決めた自分との約束を守る」ことができないと、自信も減ってしまいます。 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ 私は昔、研修医の生活に疲れ果てて本当にもう立ち上がれないという状況になる当日の朝まで、「いまここで投げ出したら、私の
こんにちは、虚弱の民です。 昔よりは元気になりましたが、今でも二日連続フルタイム勤務したら、三日ほど寝込みます。 もはやそれを織り込み済みで、一週間のスケジュールを立ててます。 瞬発力はありますが、耐久力という概念はインストールされてません。 さすがの私も、若い頃はこういう感じではありませんでした。 というか、32歳までは普通に、当時身を置いていた業界的に「ふつう」とされる勤務体系に順応できているフリをしていたら、あるとき文字通り立てなくなって、今に至る。 最後の職場は
先日の国際女性デーにちなんで、「職場でのジェンダーギャップのモヤモヤ体験」を募集するアンケートに回答しました。 このお題で咄嗟に思い出したのが、「妊活は社会人として無責任」というお叱りをうけた出来事です。 私は当時、大学の非常勤講師で、次年度の科目を通年で共同担当することが決まった状態で妊活をしていました。 うまくいけばちょうど夏休みに出産できるようスケジュールを計算し、凍結受精卵を子宮に戻す計画を立てていたのです。 妊活は緻密に計画したからといって、必ず妊娠できるわけで