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SNS好事例紹介【アサヒビール新TVCM】
今回はアサヒビール株式会社のアサヒスーパードライ ドライクリスタル新TVCMと、「#環奈と乾杯」WEBプロモーションについて焦点を当てます。新TVCMに橋本環奈さんを起用し、その発表から放映開始までの期間に行われたティザー投稿の中から厳選した4投稿について、弊社の独自の視点で解説します。TVCMやOOHを展開する際、SNSでの投稿には使用できる画像が限られることがあります。アサヒビールはどのような投稿をしていたのでしょうか?
【X投稿らしさ溢れる!ティザー投稿4選】
① 重大なお知らせを装う
まず最初の投稿は、重大なお知らせ風の投稿です。「何かあったのか?」とフォロワーの大きな注目を集めた投稿でした。結果として、108万インプレッションと230リプライを獲得していました。
![](https://assets.st-note.com/img/1716262706551-rtfGa9YGQv.jpg)
② 謎めいたシルエットで期待感を演出する
続いて、タレントのシルエットを使った投稿です。リプライではタレントの予測合戦が繰り広げられています。一連のプロモーションへの関心がさらに高まりました。タレント事務所のOKが取れれば実現できそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1716262706594-ZLRoeqaWoj.jpg)
③ アイデア発想の瞬間を共有する
橋本環奈さんの発言を引用することで、プロモーション企画を匂わせた投稿を行っています。「期待しちゃってもいいですか」「乾杯企画をよろしくお願いします」とリプライがついており、フォロワーの期待感をより高める内容で、その後の「#環奈と乾杯」WEBプロモーションへの流れを生み出していました。
![](https://assets.st-note.com/img/1716262706650-aVolDgZCbn.jpg)
④ ユーモアを交えたCMのちょい見せ
意図的な「間違え」を交えたCMのちょい見せ投稿は、フォロワーからのツッコミが期待できる投稿です。企業側のユーモアのセンスを見せるとともに、ユーザーとの距離を縮めることができるでしょう。
今回は、その狙い通り「しっかりビールってことだけは分かって草」「ちょっと過ぎて何も分からない」といったリプライが集まっていました。40分後に「すいません、間違えました」と正しいCM切り抜きを投稿をすると、「おちゃめな公式」「さすがに”ちょい”過ぎるな〜と思っていたら笑笑」とリプライがついていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1716262706605-vjGJSiMNz0.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1716262706577-FZcqf1v0fY.jpg)
限られた素材の中でも多様な投稿が可能であることがわかります。SNSらしいノリやユーモアを取り入れることで、親しみやすさが生まれ、ブランドイメージを強化し、更なる関心を引き寄せる要因となります。
【成功の鍵は? SNSマーケティングでの重要な要素】
「#環奈と乾杯」プロモーションは開始から85時間で目標だった100万人との乾杯を達成。SNSを駆使した独自のアプローチと、TVCMやOOHなど従来のメディアとの巧みな連携が成功の鍵となったと考えられます。これらにより、オフラインとオンラインの境界を越えた顧客体験が提供されました。
従来のメディアとSNSの連携、ユーザー参加型コンテンツの活用、ストーリーテリングとユーモアの組み合わせは、今日のSNS時代においてますます重要な要素となっています。このようなソーシャルライクなアプローチを取り入れ、ユーザーと距離を縮めながらブランドの魅力を最大限に引き出せることが理想です。ぜひみなさんの場合に置き換えて、社内でアイデア出しなどをしてみてはいかがでしょうか。ご相談が必要な際はいつでもお気軽にお知らせください!
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