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SNS好事例紹介【サントリー伊右衛門 特茶】~【数学好きに挑戦状!】特茶が「解く茶」に…!?~

サントリー 伊右衛門 特茶が仕掛けた、数学を使った非常にユニークなプロモーション施策についてご紹介します!電車内広告に掲載したクリエイティブを、SNS上でも活用し注目を浴びた内容となっており必見です!

【突然の数学問題の発表から、盛り上がりへ】
12月4日、公式Xアカウントで「【問題】数学好きの皆様へ。」と、数学の問題を投稿しました。

投稿URL: https://twitter.com/suntory_tokucha/status/1731539308556038617 

電車内広告らしき写真には、謎の関数がずらりと並んでいます。関数をグラフに落とし込むと絵や文字が描かれる「関数アート」を用いた広告でした。多くの反響が集まり、1,400万件以上のインプレッションが発生しています。
実際に解くとどんなアートが描かれるかは、ぜひSNS上で皆さんも探してみてください。

真相は定かではないですが、「特茶」と「解く茶」を掛けた言葉遊びから生まれた企画かもしれませんね。パッケージデザインも幾何学的に見えますし、科学的に証明されたトクホであることを訴求するねらいが、コミュニケーションやビジュアルからもうかがえます。

前日には「におわせ」投稿も行い、話題化の山場をつくろうとする試みも参考になります。

投稿URL:https://twitter.com/suntory_tokucha/status/1731131135382417780 

問題出題投稿の後はスタッフが問題に挑戦し、解答までの時間をタイマーで計測する様子も動画で投稿していました。また、このプロモーションに合わせてXアカウントのアイコンやカバー画像も関数アートに差し替えられています。

【さらにインフルエンサーとの絡みも…!】
後日「お腹っぽく見える」という別の関数を活用した投稿も行っています。数学クラスタのインフルエンサーに絡みに行く流れもあるので、ぜひ一連の投稿を追ってみてはいかがでしょうか。

アカウントURL:https://twitter.com/suntory_tokucha

このように特茶が「解く茶」として、オフラインとデジタルで一貫性のあるプロモーションを展開し、ユーモアを交えながらフォロワーとの関係を深めようとする施策は、ソーシャル時代ならではの企画。
マスやOOH広告と、SNSをどう連動させていくか。ソーシャル時代のプロモーションには欠かせない観点ですね!

ガイアックスは、豊富なアカウント運用・アカウント分析実績から、フォロワーやそれぞれのコミュニティがどのような投稿を好むのかをヒントに、生活者に寄り添った投稿制作やアカウント運用支援が可能です。

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