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SNS好事例紹介【Xiaomi(シャオミ)】~【世界3位のブランドから学ぶ!】SNSとの向き合い方とファンへの想い~

世界第3位のスマートフォンブランド「Xiaomi(シャオミ)」のSNSとの向き合い方について紹介します。きっと企業のSNS担当者であれば共感できるものばかりで、ファンと共に歩むSNSの向き合い方は学びがあるでしょう。

投稿URL:https://twitter.com/XiaomiJapan/status/1728739433674076278 

【シャオミがXで語ったSNSとの向き合い方とは】
シャオミはXで8つの投稿を通じてSNSとの向き合い方を示しました。
最初に、シャオミがフォロー&リポストキャンペーンについて、少ない費用で大きな成果が期待できるため、多くの企業が実施していることや、その反面でのSNS運用の難しさや目標設定、フォロワーの質について詳しく説明しています。

フォロー&リポストキャンペーンの落とし穴として、キャンペーンに参加するアカウントの多くは、懸賞参加専用のアカウントで通常の投稿には関心がないことがあり、通常の投稿の反応率の低下や不自然な状況を引き起こす可能性があると述べています。(これは、思い当たる企業のSNS担当者の方も多いのではないでしょうか。)

そのうえで、既存のファンを大切にするためにハッシュタグキャンペーンを行っていることを説明しています。シャオミがどれだけ既存のファンを大切にしているかを、あえて語る珍しい事例でした。

8投稿にも及ぶツイートですが、どの投稿にも多くのいいねがついており、メッセージに共感したユーザーが多くいたことが分かります。またリプライにも丁寧に対応していることが非常に印象的でした。ぜひその熱量を感じるためにも、実際の投稿を自分の目で見て体感することをおすすめします。

【今後どのようなコミュニケーションをSNSで行うべきか】
あくまで可能性ですが、「顧客と企業の、情報の非対称性を減らす」ようなコミュニケーションを、企業側から積極的に発信していくのが当たり前になっていくこともあり得るのかもしれません。あくまで今回の事例もひとつの例であり、このようなコミュニケーションの正解はひとつではないと思います。

あえてSNS上で企業アカウントが背景情報を語ることで、「顧客と企業が共に目指していくうえで重なり合う部分を、それがわずかとしても拡げてくことを諦めない」。

地道でありつつも、ファンとともに歩むとはそういうことなのかもしれないと思わされる事例でした。

ガイアックスは、豊富なアカウント運用・アカウント分析実績から、フォロワーやそれぞれのコミュニティがどのような投稿を好むのかをヒントに、生活者に寄り添った投稿制作やアカウント運用支援が可能です。

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