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コンサルタントなのですが、SNSに何を投稿すればいいのか?分かりません。

何か製品を作っている製造業、また、物を売って
いる販売店、また、美・理容、ネールサロンと
いったサービス業であれば、製品、販売品、各種
サービスを何かしら見せるものがあって、投稿する
ことが出来、各種SNSに投稿されていますが、
ご質問者のように、コンサルタント、また、税理士、
社会保険労務士のような士業の先生も、SNSに何を
投稿すれば良いのか? セミナーでも、よく質問が
ある内容です。

何を投稿すればいいのでしょうか?

答えは、「普段やっている仕事を見せる。」です。

普段やっている仕事の中で、一番効果のある内容は、
接客模様です。自社の応接、客先の会議室等での
接客の様子の写真を撮ります。最初は、お客様の
後ろから、自身の顔が写るような構図で撮ります。
お客様との関係性が深まって来たら、SNSの投稿に
使いたいのですがと、了解をもらってお客様が見える
構図の写真を撮ります。
タイトル、文章は、「お客様が来社されました」
「お客様と打ち合わせ」といったおおまかな
タイトル。内容も「弊社の感動経営について
ご説明させていただきました。ご関心をもって
いただけたようです。」「コロナ禍で多くの企業が
お困りのテレワークの労務管理のお話をさせてい
ただきました。他社と同様、テレワーク時の通信費
の扱い方にお困りだったようです。」など、
自社の事業や専門としている分野について、お話
したという程度の内容で大丈夫です。注意しなけ
ればならないのは、お客様との具体的な打ち合わせ
内容を書いてはいけないということです。
SNSの読者は、この基本的な接客の模様の投稿を
見て、仕事の見える化、接客の頻度などから共感、
安心感を得て、結果、お問い合わせ等に繋がる
ケースが多いです。

効果の薄い投稿は、逆説的ですが、業務内容を
説明する投稿です。士業の先生に多いのですが、
今年度の税制改革のポイントは?と言った内容
を長々と文章を書いたり、YouTubeで解説して
いる先生がおりますが、その多くが読みとばされ
たり、見てもらえなかったりします。ググれば
分かることを、わざわざSNSで読んだり、見たり
しないからです。

(2022.8.28 Vol.6)

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