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生後5ヶ月!ノマド家族のはじまりはエコビレッジへ行ってみた。【旅育‼︎ノマド家族。】

子育てノマドワーカーを目指し、生後5ヶ月の日奈太を連れて旅に出た。
目的地は、熊本の三角のエコビレッジSAIHATE
日奈太の人生初の旅は、そんなエコビレッジへの訪問だった。

エコビレッジとは、Wikipedia曰く、持続可能性を目標としたまちづくりや社会づくりのコンセプト、またそのコミュニティ。パーマカルチャーの実践や、持続可能性の追求など、SDGsにもつながる今注目の概念だ。

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実はこのエコビレッジSAIHATEには、2011年のまだ開村前にお邪魔したことがある。今回はそれ以来の7年ぶりの訪問だ。

このSAIHATEの発起人工藤シンクさんは、前職DLE時代の先輩。
今でも、尊敬するアーティストの一人だ。

2011年当時、工藤さんはtwitterで
『1,000万円で良い土地があるから誰か支払ってくれ!』
と、お金を出してくれる人を探していた。正直、よくわからない。。。

そんなお金、集まるのか?
そんな訳わかんないことをやっていたのだが、見事に思いを達成できたとtwitterで知る。とりあえず気になったので私も熊本まで来てみたのだ。

その当時はまだ何もない、寂れた別荘地。
それが7年経って、話題のエコビレッジになっているという。

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2018年11月、家族に会うために一時帰国で妻の実家の大阪で家族と合流し、飛行機乗り熊本へ向かう。これが日奈太にとって初めてのフライト。20歳まで飛行機乗ったことがなかった自分とは大違い。
羨ましい限りだ。

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しかし、ちゃんと計画をせずに行き当たりばったりで熊本に来たので、想像よりもSAIHATEがある三角が遠いことに到着後に気づく。。。

どうも一人旅のクセが抜けない。
妻との二人旅ならともかく、幼児抱えた旅は無理できる範囲や移動できる距離が全く違う。旅育を挑戦するご家族は、きっと一人旅で旅なれたご夫婦が多いと思う。この「一人旅のクセが抜けない」問題はあるあるなんじゃないだろうか?

あまりの段取りの悪さに、妻とも叱られ、仕方がないので熊本駅前のホテルに一泊。工藤さんへ連絡して一泊キャンセルをするが、
お好きにどうぞ
と、サイハテイズムの洗礼を受けさせて頂く。

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次の朝、最寄りの駅まで行くと、工藤さん直々に迎えに来てくださり、無事にSAIHATEへ。今回の訪問のタイミングは、はどうやらかなりツイていたようで、色々なイベントが開催されていた。

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まずは、オーガニックのランチイベント。手作りの野菜やパンを堪能させて頂いた。パーマネントカルチャーを色々体験させて頂く。

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このエコビレッジには、工藤さんの娘さんを始め、たくさんの子どもたちも住んでいる。もし日本に住むことになれば、こんな環境で生活するのもオモシロいかもしれない。

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そして、『ナニコレ珍百景』のテレビ取材が入っており、撮影も行われていた。さすが話題のエコビレッジだ。(後日、番組を見るのも楽しみ。)

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そして、クライマックスは、グアテマラから来たシャーマンによるカカオセレモニー!

カカオセレモニーとは、マヤの時代から神聖な儀式として行われていた瞑想の一つで、カカオをいただきながら願い事や感謝の気持ちを共有する儀式です。カカオは幸福感をもたらす神経伝達物質「アナンダミド」を含有する唯一の食材だといわれ ており、儀式用のカカオは心の扉へとあなたを導きます。

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そしてたった一泊の滞在なのに、たくさんの広がりが増えた。旅育とは、子どもの為だけのものではない。僕ら夫婦も学びながら旅をする。

特に妻の周りには、アーティストやクリエーターなど『ちょっと変わったひとたち』はあまりいなかった。かなり僕のことを変人だと思っているようだったので、世の中もっとすごい人をいるということを知ってもらいたかったのでSAIHATEへ連れてきた。

なかなか、普通に生きていたら触れることがないパーマネントカルチャー。家族揃って、いい学びができたんじゃないかなと思う。

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そして、グアテマラとご縁ができたので、南米へも是非いつか行きたい。

この記事は2018年12月17日にHIDEHOMARE Blogに掲載されたものを、加筆・修正したものです。



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