役に立たない日本人と、デキるカンボジア人。
朝6:00。
今朝から、ソーシャルコンパスのメンバーは、コンポンチュナムで撮影出張。
とはいえ、私はお見送りで、留守番。
ソーシャルコンパスは映像制作の仕事もたくさんやっているので、撮影出張の機会は多い。
カメラマンは、基本的にJessyAn。
アシスタントで、ChamrongとSreylin(彼女の紹介記事を書かなくては!)。
私はカメラを一才触れない。
私がカメラを触ると、壊したり、レンズカバーを失くしたりするからだ。
そう思って触らずに過ごしていたら、カメラも数台に増え、マイクや照明、ドローンなどの色々と機材は増えるが、全く使い方がわからなくなってしまった。。。
思えば、大学時代はカメラマンを目指していたのに、今じゃ、カメラの使い方もわからない。
恥ずかしい限りだ。
その分、JessyAnやChamrongなどのメンバーが、責任持って対応してくれている。
最近は、かなり大きくな仕事も彼らだけで回せるようになってきた。
そして結構、JessyAnのカメラワークも評判も良い。
『役に立たない日本人と、デキるカンボジア人。』
ソーシャルコンパスの自慢だ。
そして私が、もし撮影についていっても、立場は撮影の横で突っ立っていて現場を見ているだけの人になる。
強いていえば、クライアントが同行していた場合に、会話をする人。
最近は、撮影開始の時だけ挨拶して、帰ることも多い。
残念ながら私は『現場』の人ではなくなってしまったのだ。
クメール語でテキパキと準備や撮影をする彼らの間に、私が入る隙間はない。下手に手伝おうとすると、JessyAnに叱られる。
邪魔をしないように、端っこで腕を組んで『エラそうな日本人』として突っ立っていることにした。
だから陰では、なるだけ荷物運びを積極的にやるようにはしている。
ちょっとくらいは、役立ちたい。
とはいえ今回の留守番は、役に立たないからお払い箱というわけではない。
作業系の仕事が溜まってしまっているので、オフィスで作業要員。
私とDnanは、アニメーション制作に集中することにした。
みんなが適材適所で活躍する。
現場からは離れ気味だが、個人的には嬉しい限りだ。
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