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ヒデホマ考察

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著者ヒデホマレこと、中村英誉がちょっと思いついたり、考え込んでいることを考察するマガジン。
運営しているクリエイター

#デザイン

【感謝】note初めての大バズり!?

バズった。 100いいね。 そして、10,000を超えるビュー。 TwitterやYoutubeのようなバズりとはいえないが、私の日々のnote記事は10~20いいね程度なので、それと比べれば間違いなく大バズり。 そして、自分のカンボジア在住10年を記念する投稿だったので、喜びもひとしおだ。 10日前の記事・残念しっぱい雑記『祝一年はまだ短い。。。』で、ちょっとネガティブな投稿を書いていた。 「バズらない。。。」 日々の記事への、ビュー数は100~200程度。

水窪~地球循環型コミニティBISOWA~

両親の生まれ故郷、水窪町。 過疎化の一途を辿る、山深い田舎。 祖母も祖父も亡くなり、親類もいなくなり、山だけが残っている。 そんな水窪町に、今、大きな変化が起きている。 地球循環型社会を提唱する『BISOWA』というコミニティがめちゃくちゃオモシロイのだ!! たとえば、『星と水と森と– 水窪の星の駅 碧–AOI』。 『地球循環型の衣食住+アート』をコンセプトとした、オーガニックで地球にも自分にも優しい暮らしができるアイテムが揃っている。 水窪とは思えないほど、素敵

『ダレモイナイ街』で、出会った先輩

大学時代、友人と絵本を作った。 私が絵を描き、友人が文章を書く。 タイトルは『ダレモイナイ街』。 実家の本棚かは、自分で製本したハードカバーの絵本が出てきたのだ。 懐かしい。 大学3年の時、せっかく作った絵本を、いくつかの出版社に送りつけてみた。 全く無名の大学生の絵本なんて、棒にも箸にも引っかからないかと思ったが、いくつか連絡が来た。 共同出版のお誘い。 話を聞いてみたら、製作費を作者と出版社が折半して出版する方法。 出版社によりマチマチだが、50万から10

写真よりお金のデザインへ、ノスタルジー

実家で、今から21年前、つまり2001年のカンボジアの写真を発見! 自分の部屋で、昔の写真を漁っていたのだ。 しかし、どれもこれもアンコールワット遺跡群が被写体。 21年前とはいえ、遺跡は遺跡。 正直、これが21年前だろうが、去年の写真だろうがほとんど変わりなんて映えしない。 一人旅だったので、自分を被写体にした写真もほとんどない。 21年の歳月を感じ取ることができない、ちょっとつまらない写真ばかりだった。 ところが、母親から「どこか海外のお金がある。」と言われ、

LEGOから考えるクリエイティビティ

息子に学んで欲しいことはなんだろうか? 人工知能やロボットが発達して、『人間じゃなきゃできないこと』は何だろう?と、問われ出して久しい。 『言われたことを忠実にやる能力』では、これからの時代は厳しいかもしれない。 記憶するべき知識も、Wikipediaで調べた方が早い…そんな声も聞こえてくる。 きっとテクノロジーの発展とともに、勉強しなければならなことは大きく変わっていくことだろう。 結論から言うと、私が息子・日奈太に学んでほしいことは、クリエイティビティだ。 知

祝note300投稿目と目指せ1,000投稿

実家に帰ってきた。 ここ最近の『ニッポン帰国大作戦』シリーズの伸びは少ない。 ダラけた実家で、今日は何を書こうかと悩む。 情けないことに、アートやNFT、アジアや社会貢献について書きたいのだが全く思いつかない。最近、ゆる〜い文章が続いているので、硬派な文章でも書きたいはずなのに。 内容が思いつかず、悩む。 先ほどZOOMで打ち合わせをした温井 和佳奈さんが、Blog更新1,000日を目指して毎日書いているという。 温井さんは、カンボジアでドリームガールズプロジェクト

『日本』を因数分解すると、個人的には『文化』が残る

息子に空手を習わせようか、という話をしている。 アンパンチやアンキックが大好きな息子。 3歳なので、まだ早いかもしれないが『礼儀礼節』を学ぶにはいいかもしれない。(3歳なので、まだ通えるか分からないが。。。) 英国時代、私が日本人だとわかると「カラテやジュードーをやっているか?」と、よく聞かれた。 「私は日本のアーチェリー『キュードー』をやっていたので、空手や柔道の連中を、遠隔から殺すことができる」と答えると、めちゃくちゃウケた。 自分でも意外なほど、高校時代の『弓道

カメムシみたいに足掻いてみる

変な夢を見て、目が覚める。 軽い偏頭痛。 金曜日に、いくつかの重要なプレゼンテーションが終わった。 最近、ちょっと仕事を受けすぎていて『本当に全て対応できるのか?』そんなことに、頭を痛めていた。 とはいえ、そのプレゼンテーションを終えて、そんな不安にひと段落つく。 そんな、プレゼンテーションだった。 年度末まではバタバタするけれど、気持ちは前向きになる。『どうにか』は、なるような気になったのだ。 そう思っていたら、恒例の体調を崩すパターン。 ほっ、としたのだろう。

メタバースの時代

Facebookの社名がMetaになった。 メタバースの『メタ』らしい。 「メタバースってなんだ!?」 ちょっと前まで、聞いたこともなかった『メタバース』という言葉。 元facebookは、そん『メタバース』に特化した会社になっていくようだ。 『Facebook離れ』は激しく、私も含めてソーシャルメディアにも段々疲れてきた。 確かに、Facebookをやっているのは「おじさん」ばかりになってきて、Instgramやtiktokに若者は流れていく。とはいっても、このま

なんでもない道

学生時代、『哲学の道』のそばに住んでいた。 哲学の道の傍らには、用水路が流れている。 水面に桜や紅葉の葉が流れると、それはもう、美しい用水路だ。 しかし、『哲学の道』と名付けられた道の先にも、用水路は続いて流れる。『哲学の道』の続きなのに、『哲学の道』とは呼ばれない、その『なんでもない道』。 日中は観光客がごった返す『哲学の道』に対して、その『なんでもない道』は犬の散歩やウォーキングする近所の人くらいしか歩いていない。 夜ともなると、より人通りは少なくなる。 そ

ラオスの最先端アーティストと『エコ・スタジオ』

ラオスの首都ビエンチャンの中心部から車を走らせ、南東に40分。 途中、舗装がなくなってからはガタガタ道を進んでいくと、のどかな景色の中に、突如、周囲とは明らかな異彩を放つカラフルな家が現れる。 ラオスのアニメーション監督であり、アーティストでもあるSouliya Phoumivong(スーリヤ)さんの自宅兼スタジオだ。 スーリヤさんは、粘土を少しずつ動かして撮影することにより、まるで粘土が動いているかのように見せる『クレイアニメ』を作る映像監督。 彼が手掛ける子ど

カンボジアの有人ドローンやロボットの未来

カンボジアの学生が友人ドローン開発!! そんな衝撃的なニュースが飛び込んできた。ぜひ、こちらの動画をみて欲しい。 高さ4メートルまで上昇して、約10分間飛行可能。 そして、操縦席には学校の椅子を使っているらしい。 まさに、学生にしかできない所業(?) 先進国の学生ではなく、カンボジアの学生が挑戦しているのだから痛快だ! プノンペンの渋滞事情や、高層ビルの火災問題など、カンボジアならではの問題を解決するために研究されている友人ドローン。 作っているのは、カンボジア国立

わかっていることは、私ひとりでは、もう、そこそこ限界。

今、カンボジアで、デザインやアート的な仕事をしている。 ワッティーというゆるキャラを作ってアニメーションにしたり、途上国のアーティストを発掘するWhiteCanvasというプロジェクトを運営していたりしている。 元々、絵を描くのは好きだった。しかし、得意かどうかはわからない。 というのも運動をやらせたら、何をやらせてもダメった。ソフトボール投げは5mしか飛ばなかった。ドッチボールは逃げまくった。体力もなければ、スタミナもない。団体競技も、からっきしダメだった。 そして、