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ヒデホマ考察

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著者ヒデホマレこと、中村英誉がちょっと思いついたり、考え込んでいることを考察するマガジン。
運営しているクリエイター

#WhiteCanvas

アートのかにみそ

本日2月5日は、アートのワークショップ。 WhiteCanvasカンボジア2022のゴールド賞受賞者Touch Khchao(トーチ)さんが講師を務めてくれて、ダンボールや紙を使った作品創りをする。 ありがたいことに、たくさん人が集まってくれた。 アートとは、出来上がったものそのものじゃなくて、作る人の人となりや考え方、そして制作過程に、一番価値があると思っている。 つまり出来上がったものは、いわば単なるうんこだ。 とはいえ、やっぱりアートは出来上がったもので、評価

なんで、カンボジアで『アート』なんてやるの??

カンボジアにいると、文化的なものに触れる機会が少ない。 なんとなく、インプット不足になる。 自覚症状がないのだが、日本に帰って美術館に行くと、なんだか潤う。 文化の吸収する感覚。 つまり発展途上国では、『アート』的なものに触れる機会が少ない。それが、カンボジア在住の個人的な弱点だった。 とはいえ、我々ソーシャルコンパスは、アートコンペディション『WhiteCanvas』を運営し始める。 個人的には、すっかり『アート』で文化的な、カンボジアンライフにはなった。 まだ

偏頭痛持ちは、アーティストに向いている。

『偏頭痛持ちは、アーティストに向いている。』点滴を打ちながら天井を眺めていると、そんなことを思い出したのでスマホで検索してみるが、そんな記事は見つからない。 どうやら、気のせいなのだろう。 ここ数日、食欲がなかったが、とりあえず気にせず生活を送っていた。 ところが、昨日の午後あたりから頭痛がひどい。 吐き気がするほど、痛いのだ。 ガンガンガンガン、頭が鳴る。 こめかみを、グリグリグリグリ押してみる。 実は、珍しいことではない。 よくあることなのだ。 『お祓いさえし

残念しっぱい雑記『弱点は数字、でも悪いのは数字』

6月末が日本法人の決算ということもあり、数字が見る機会が多かった。 しかし、私はめちゃくちゃ数字に弱い。 正直、経営者になってはけないレベルだ。日本法人も10期目だが、税理士の先生たちのおかげでどうにかなっていると言っても過言ではない。 どのくらい数字に弱いかというと、見積書の数字をよく間違う。見積もりの数字が一桁間違って、先方側からよく指摘される。(優しい世界) 例えば、100,000円と1,000,000円では大違いだ。こんなような数字にまつわる恥ずかしい失敗は

メタバースの時代

Facebookの社名がMetaになった。 メタバースの『メタ』らしい。 「メタバースってなんだ!?」 ちょっと前まで、聞いたこともなかった『メタバース』という言葉。 元facebookは、そん『メタバース』に特化した会社になっていくようだ。 『Facebook離れ』は激しく、私も含めてソーシャルメディアにも段々疲れてきた。 確かに、Facebookをやっているのは「おじさん」ばかりになってきて、Instgramやtiktokに若者は流れていく。とはいっても、このま

わかっていることは、私ひとりでは、もう、そこそこ限界。

今、カンボジアで、デザインやアート的な仕事をしている。 ワッティーというゆるキャラを作ってアニメーションにしたり、途上国のアーティストを発掘するWhiteCanvasというプロジェクトを運営していたりしている。 元々、絵を描くのは好きだった。しかし、得意かどうかはわからない。 というのも運動をやらせたら、何をやらせてもダメった。ソフトボール投げは5mしか飛ばなかった。ドッチボールは逃げまくった。体力もなければ、スタミナもない。団体競技も、からっきしダメだった。 そして、