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SocialCompass活動レポート

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『社会貢献&SDGs×アート&デザイン』をコンセプトとした 一般社団法人ソーシャルコンパスの活動報告をまとめていきます!
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2021年12月の記事一覧

カンボジア人メンバーSreylinについて。【SocialCompassメンバー紹介】

仮想通貨で日本語を学んだ新メンバーはインフルエンサー!?7月からソーシャルコンパスに入社したSreylin(スレイリン)。 今までソーシャルコンパスにいそうでいなかった日本のアニメ好き。趣味で、日本のアニメをコラージュしたTikTokアカウントも運営している。 それも、フォロワー数3万人越え。 筋金入りのアニメ好きのインフルエンサーだ。 6月末にSonaが突然退職をしたので、新メンバーの募集をかける。 面接をして、驚いた。 応募してきたカンボジア人は、みんなレベルが

がんばれ!!ロボコン・カンボジア2021

2021年12月26日(日)プノンペン大学内の講堂にて、カンボジア・ロボコン2021が開催された。 カンボジア・ロボコンは、ABUアジア・太平洋ロボットコンテストのカンボジア予選大会。アジア太平洋放送連合(ABU)が主催するロボットによる競技会の出場機会を目指して、カンボジアの大学生が競い合う。 まさに、ロボットの甲子園。 ロボットの大会なのに、応援もスポーツ並みに盛り上がる。 以前の記事で書いたが、毎年そんなカンボジア・ロボコン審査員で招ばれている。 今年の最優秀賞

ショートドラマ『いろどりに恋して』

国際交流基金アジアセンター・プノンペン事務所とソーシャルコンパスで、制作したオリジナルショートドラマ 「いろどりに恋して」がFacebookで公開された。 ソーシャルコンパスにとっては、初の実写ドラマ。 カンボジア人メンバーを中心に、実写パートの撮影からアニメーションまで制作。 私はほぼ傍観のプロジェクト。 TOBIRAとは、国際交流基金がJFT-Basic(国際交流基金日本語基礎テスト)の認知拡大と受験者増を目的に、現地のクメール語に対応した日本語の教科書、そして情報

途上国アートの『メタバース』ミュージアム

COMONYバーチャルミュージアムWhiteCanvas2020のカンボジア・タイ・スリランカの全てのノミネート作品が、VRチャットプラットフォームCOMONY内のバーチャル美術館に展示されている。 2021年は、その3カ国に加えてラオスやブータン、イランの作品なども展示予定だ。 去年はまだ『VR』だとか『バーチャル』だと言われていた技術は、今年に入って『メタバース』と名前を変えて急激に広がりつつある。 去年は驚いてくれていた『バーチャル美術館』も、すっかり当たり前のも

役に立たない日本人と、デキるカンボジア人。

朝6:00。 今朝から、ソーシャルコンパスのメンバーは、コンポンチュナムで撮影出張。 とはいえ、私はお見送りで、留守番。 ソーシャルコンパスは映像制作の仕事もたくさんやっているので、撮影出張の機会は多い。 カメラマンは、基本的にJessyAn。 アシスタントで、ChamrongとSreylin(彼女の紹介記事を書かなくては!)。 私はカメラを一才触れない。 私がカメラを触ると、壊したり、レンズカバーを失くしたりするからだ。 そう思って触らずに過ごしていたら、カメラも

書道は日本を救う!

SocialCompassのカンボジア人メンバーを対象に、オンライン書道ワークショップを行った。 講師は『SDGs×現代アート』の繋がりで知り合った、書道家のうどよしさん。 『書道』というと、伝統的な日本の文化で、敷居が高いイメージがある。実際、本格的な書道で書かれた『筆記体』や『漢文』など、日本人でも読めないものが多い。 「読める書がない。作ろう。」 うどよしさんは、そんな現在の『書道』の間口をより広めるために、筆記体を使わない現代文の書表現「和様」を探求している。

【祝】DigiCon6アジアにカンボジア初受賞!

中国、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、ラオス、マレーシア、シンガポール、スリランカ、台湾、タイ、ウズベキスタンなど。 TBSが主催する、アジアの13地域から優れたコンテンツクリエイターを発掘することを目的としてる映像フェスティバル『DigiCon6アジア』。 そのDigiCon6アジアで、カンボジアの作品がRising Star Awardを受賞した!!2017年から参加して、苦節4年。 カンボジアの作品が受賞するのは初めて。 そして、まさかのカンボジアの情報大