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連載・ワッティーってなに??

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アンコールワットのゆるキャラの歴史を書き記すワッティー物語。
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記事一覧

知ってもらうのが難しい【ワッティーのBLS】

NPO法人サイド・バイ・サイド・インターナショナルがプノンペン赤十字支部で行った応急手当・路上安全講習会の中で、『ワッティーの一次救命処置(Basic Life Support)普及の動画』を上映して頂きました。 カンボジアでは、心肺蘇生法などの一次救命処置のやり方が普及していません。 もし、溺れたり事故があって、心臓が一時的に止まったとしても、逆さにして揺らしたり、踵を噛むなど、医学的根拠がない民間療法が、いまだに浸透していたりしています。 心臓マッサージのような心肺

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SDGs迷路で遊ぼう!【こども下水道新聞掲載】

SDGs迷路を作った。 遊びながら、SDGsの17のゴールについて学んでいく迷路。 絵本にも出演しているワッティーをはじめとした『SDGs×世界遺産』のキャラクターたちHeriKidsたちが総出演している。 この迷路は、日本水道新聞社発行の子ども向け新聞『こども下水道新聞』のイラスト記事として制作した。 『こども下水道新聞』とは、環境教育の始まる小学4年生に焦点を当て、毎年度、下水道事業を実施する各都市の協力を得ながら製作している子ども向け新聞だ。 昨年はSDGsすご

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ワッティー、成田に行く

直行便で行けない国は、遠い。 なぜなら、旅慣れた人間でも、トランジットゲートを探すのは一苦労。それが、旅の初心者にとっては、トランジット(飛行機乗り換え)の恐怖だろう。実際、乗り換えが上手くいかなければ、飛行機は容赦無く出発する。 待ち時間だって馬鹿にならない。 現地通貨持っておらず(クレジットカードを使いたくなくて、両替がいやな時など)、そしてwifiもなぜか通じない空港での待ち時間は、何もやることがない。 ぼーっと、空港の待合椅子で待つ時間は、永遠の時のようにも思う

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銃弾から作ったジュエリー『ワッティーってなに?』

銃弾の空薬莢から、ワッティーのジュエリーを作った。 ワッティーだけではなく、独立記念塔のゆるキャラ『インディー』、そしてリコさんがデザインした『プノンさん』、そしてSocialCompassのロゴも制作した。キーホルダーに、ピアス、ネックレスのそれぞれ三種類。 スヴァイリエンの女性団体『ラチャナ』といっしょに作ったマスコットに続いて、ワッティーグッズの第二弾だ。 弾丸のから薬莢を平和的に利用するというところが、カンボジアらしくて良くないだろうか? 制作したこのよう

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妻・有紀子と貧困地域の女性団体『ラチャナ』

カンボジアの首都のプノンペンや、アンコールワットの街シェムリアップなどが、思ったより都会なことに驚く人も多いだろう。 想像していた発展途上国のイメージとは程遠いので、貧困や社会問題なんて実はないのではと思ってしまうくらいだ。 しかし、プノンペンから車で南東部に2時間半行ったところに、スヴァイリエンという貧困の州がある。(日本政府が作ったツバサ橋がない時代は、片道4時間近く掛かっていた。) 私も何度かスヴァイリエンへ行ったが、本当に何もないところ。州都でも、観光地もなけれ

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環境とマンガの街・北九州市【ワッティーってなに?】

世界遺産・八幡製鐵所を抱える北九州市は環境都市だ。 八幡製鐵所を含む北九州地域は明治期より重化学工業地帯として、日本の四大工業地帯の一つとして発展する。 しかし産業の隆興に伴い、大気汚染や水質汚濁も深刻化する。「公害の吹き溜まり」と呼ばれ、激しい大気汚染に市民も悩まされていた。 しかし、水俣病や四日市喘息のような公害問題と比べると、北九州の公害問題の知名度は低い。 なぜなのか? それは、八幡製鉄所で働いている労働者の妻たちにより組織された婦人会の頑張りの賜物だったの

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再生

ワッティーってなに?【グッドデザイン賞に挑戦!】

実は今、グッドデザイン賞に挑戦しています。 内容としては、『ワッティー』です。 カンボジアで行ってきた『ワッティー』のプロジェクトをグッドデザイン賞に応募してみました。我々、ソーシャルコンパスは今まで賞レースのようなものには無縁でした。 しかし、正直にいうと今まで片手間で何度か応募をしたことはありましたが、掠りもしませんでした。だから、応募したことも、『恥ずかしくて』挑戦したことも黙ってきました。 しかし、今回グッドデザイン賞はかなりの時間を掛けています。プレゼン資料や応募文章、そしてこちらの『ワッティー』紹介動画もグッドデザイン用に制作しました。 おかげさまで一時審査は無事に通過して、次は8月17日から愛知県国際展示場で行われる二時審査です。二時審査では、この動画と、A1のポスター展示で審査されます。 今夜は、そのポスター制作に追われていました。 正直、今回のこのグッドデザイン賞は絶対に取りたい!!そんな思いでいっぱいです。 カンボジアで長らく活躍してきたワッティーですが、もちろん日本での知名度はゼロです。ワッティーが日本とカンボジアの架け橋になってくれるよう、このグッドデザイン賞は受賞を目指しています。 そんな思いで、挑戦するのは本当にドキドキです。ぜひ、応援よろしくお願い致します。

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和歌山信愛中学Global Activity Clubの農業指南書

「ワッティーとインディーのイラストを使用させて欲しい」 と、和歌山信愛中学校のGlobal Activity Club所属の中学2年生の方から連絡頂きました。 Global Activity Clubで制作している、カンボジアの農業指南書の中で、ワッティーとインディーのイラストを使用したいとのことでした。 ワッティーにとっても、とても光栄なことです。ありがとうございます。 以前、CMAC(カンボジア地雷対策センター)高山良二さんのお話を聞いて、作物の栽培に関して特に困

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無免許OKカンボジア【ワッティーってなに?】

2016年末より、カンボジア国内では、125cc以下のオートバイに対する免許が不要になり、運転可能な年齢も16歳から15歳に引き下げられた。 つまり、カンボジアでは15歳から免許なしで、原付バイクが乗れるのである。 選挙の票のために改正した案と言われており、政権の人気取りのために公共の安全を犠牲にしてしまっているのではないだろうか。。。 やはり、カンボジアは地雷やマラリアなどよりも、交通事故が最も危険なのだ。 何しろ、若年層は交通ルールを知らないまま、無免許(合法)で

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下水道と往年のクイズ番組【第11回ワッティーってなに?】

『プノンペンの奇跡』を知っているだろうか? プノンペンでは蛇口をひねると、飲める水が出てくる。日本人にとっては当たり前に感じることだが、東南アジアはもとより、ヨーロッパなどの海外では珍しいことだ。 水にあたってお腹を壊すということは、アジア旅行では定番あるある。海外生活ではどのような形であれ、飲料用の水ははミネラルウォーターが常識だと思う。 これはまさに軌跡的なことなのだ。 カンボジアの首都プノンペンの上水道施設整備は、日本の北九州市などが主導で行ったプロジェクトだ。国

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SALASUSUライフスキルトレーニング動画

特定非営利活動法人SALASUSU が制作するライフスキルトレーニング動画に関わらせて頂きました。 カンボジア教育省の公式FBページにて、順次公開中。 全16本の予定のようです。 ワッティーも少しだけ出演させて頂き、動画の間にはクメール体操のアニメーションも挟み込まれています。 とはいえ、このプロジェクトはカンボジア人女性アートディレクターJessyAnにまるまかせ。彼女が監督の元、映像制作を進めていきました。 撮影もシェムリアップへ行きスタジオ撮影をしたのですが、教

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ワッティー着ぐるみ誕生秘話【第9回ワッティーってなに?】

2015年10月クラウドファンディングを行った。 内容は『カンボジアの体操キャラクターワッティーの着ぐるみを作りたい!』。 しかしクラウドファンディングは難しい。実際に、ソーシャルゲームのプロモーション費を集めるクラウドファンディングでは大失敗をした。 単にお金を集めるだけでは成功できなさそうなので、何かストーリーを作りたかった。そこで考えたのが、成功した暁にはワッティーの着ぐるみでアンコールワット国際ハーフマラソンに参加することだ。 カンボジアの子どもたちの運動不足は

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日本のバスはどこへ行く?【第8回ワッティーってなに?】

カンボジアには公共交通機関がなかった。電車もなければ、公共バスもない。あるのは、トゥクトゥクや原付タクシーだけだった。 ドアtoドアで、目的地に行ってくれるトゥクトゥクや原付タクシーはとても便利。しかし、人口増加や所得増加による車両保有台数の拡大で渋滞が発生し、交通事故死亡者数の増加もし始めていた。 そんなプノンペンに、日本から無償資金協力でバスが送られた。この協力で路線バスの運行・車両点検・整備、乗務員の育成、組織の経営管理などバス公社の能力向上の支援が行われた。 プ

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森林伐採で、ハゲたワッティー 【第7回ワッティーってなに?】

ワッティーの髪の毛はフサフサだった? アンコールワットの化身だけど、生い立ちなどは一切不明だったワッティー。ワッティーのそんな昔の一端を知ることができる(?)貴重なアニメーションがこの『EcoWatty』だ。 『EcoWatty』は2017年、国際協力機構(JICA)とカンボジア環境省とともに、森林保全・林業をテーマに制作されたフルアニメーション。 カンボジアの森林伐採 は深刻だ。カンボジアの森林減少率は世界で最も高い国のひとつなのだ。14年間で144万ha。東京都の3分

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