異性に学びや新たな世界求めるのやめろや問題
お元気ですか。久々の更新になりましたが私は元気です。昨年末に婚約、年始から人生初の転職、そして入籍。怒涛の28才が幕開けです。
転職した理由は色々あります。環境に甘えすぎていたこと。30代で子育てするなら今が仕事で全力負荷かけられる最後のチャンスであること。外資に飛び込んで英語全力で克服したかったこと。単純に年収爆上げしたかったこと。などなど。
理由はどうであれ、何よりも新しいことにチャレンジするための生活基盤や見通しが整ったからこそ実現できたわけです。夫さんには感謝しかありません。
それでは本日のお題。「異性に学びや新たな世界求めるのやめろや問題」について小言を残させていただきます。
ここは譲れない最低条件を見直してみよう
よく婚活を進める上で、「ここは譲れない最低条件3つを定めよ」みたいな言説ありますよね。私自身も幾度となく記事で書いてきました。
この条件設定は定量的なもの、定性的なもの、何でもいいんです。その代わり、まだ出会ったばかりの初期段階でも「比較指標として明らかにわかる条件」であることを推奨します。何度もデートを重ねてからわかる条件では、初期段階の手札絞り込みに使えないから。
当時の私は、無数の出会いの検証を通し、明確に以下条件を決めていました。この条件を満たさない場合、結局うまく行かないんです。
・身長173cm以上(生理的な好みの問題)
・年収700万以上(当時の自分と同じレベル以上)
・酒が自分並みに飲める(無類の酒好きなので)
・私の仕事を尊重してくれる、家庭力を求めない
でもさ、「こんな条件のあぶり出し当然やってるわ、やってっけどその後ダメな点に気づいて結局付き合っても別れんだよ!」という婚活女性は多いでしょう。基本のキですから。
実は気づいていない?異性への要求「自分にないもの」
私自身も同じでした。いくら最低条件を絞って自分に合うパターンを検証してPDCA回したところで、結局何かうまく行かずに別れる羽目になるのです。必ず躓いて振り出しに戻る。
悩みに悩んで、気づいたこと。それは「人を通して自己実現しようとしている自分」だった。
結婚して何がしたいのか。子供を生んで何がしたいのか。
正直な話、当時の私は結婚した方が経済的にも安定するし、とにかく自分の人生の不安定要素が多すぎて、誰かに頼りたかっただけでした。孤独を埋めたい。経済的な不安定を乗り越えたい。男には裏切られても子供は自分を裏切らない。
そして今までクリエイティブ系の男性ばかりと付き合ってきたのも同じ。自分にない創作力を持って自分の力で生きているところが好きだった。ただの憧れだった。
そんな恥ずかしい現実に気づいてから、急に熱が引いたんですよね。ああそんな邪まな気持ちで婚活してるから上手くいかないんだと。きっと上記に挙げた条件だけでなく、心の奥底で「自分にないものを持っている人がいい」という願望があったに違いない。
▼2018年当時書いた記事
人に何かを求めるのをやめよう。持たざるものは、自分で手に入れる努力をしよう。理想の生活、理想のプロポーズ、理想の結婚式、理想の子育て、何でもそう。やりたいことは自分の力でやるしかない。
そうやって本当の意味での自立を求め、がむしゃらに仕事して名前(本名)を売って収入上げて、ひたむきに走っていたらいつの間にか結婚していたという感じです。
条件よりも何よりも、ないものを自分で手に入れるための見直しから入ってみるのも、良い機会だと思います。毎度偉そうにすんませんね。
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今でも周囲の女性から婚活の相談を受けることがよくあります。婚活の手段が多様化したからこそ、選択の分岐点も増えて頭を悩ますばかり。時間は限られてるのに、私たちの身と心は日々刻々と削り取られていく。
だからこそ、みんなが少しでも楽に、結婚という人生の大きな基盤づくり、基地づくりを出来るよう、何かの一助になればという思いでこのnoteは続けていきたい...細々かもしれないけど...。
▼婚活手記シリーズ「せめてもう少し楽に結婚させてくれ」
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