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組織のあれこれ

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組織の理不尽を紐解いて新たなステージに進みましょう。
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記事一覧

会社の仲間からのお祝い〜60歳を迎えて

 60回目の誕生日を迎えて、またまた思いがけないお祝いを会社の仲間がやってくれた。どことなく賑やかなイベント事が苦手な自分なので、さりげなくその日が過ぎていくことを望んでいた。(決して捻くれているのではなく内気なだけ、、、)  その会社の仲間が「この日あけておいて下さい」と言ってくれたのは、いつもの女子会だと半分くらい思っていて、半分は何か企画してるのかな?と感じはしたが、この仲間には気を使わない。当日もいつも通りのペースで様々なトークが繰り広げられていたが、適度な時間が過

60歳からの新たな旅立ち、趣味と仲間がもたらす幸せ、そして自分らしい生き方を求めて

 いつもと変わらずひっそりと過ごすつもりだった60回目の誕生日。 他人事のようにこんな記事の記憶だけが残っていた。 何かが引っかかっていたが、 心の奥は自分にもわからない。  そしたらいつもは会話もしない家族が食事会を開いてくれた。いまや定年は65歳まで延長されているのだが、一応キリの良い60歳がやってきた8月に。  ただその日だけがきただけで何も変わらないのだが、単なる通過点、何も変わらないはずだが周囲はどんな感じで自分を見るのであろう?と心の中で感じた。 組織の理不

60歳以降の社員が輝くために:新しいライフステージと共存の道

 日本において65歳定年が定着する中、60歳を迎えた社員が給料の引き下げやメインの仕事から外されるといった現実に直面している。  この変化に対する不満や不安の声が上がる一方、新しい視点からこれを捉えることで、より前向きなアプローチが可能になるはずだ。この記事では、60歳以降の期間を準備期間として捉え、若者と高齢者が共存できる職場環境を築くための方法について考察してみた。 60歳以降の社員の現状  多くの企業が65歳定年を導入する中で、60歳を迎えた社員たちに給料の引き下げ

賃上げの光と影 - あるベテラン管理職の告白

賃上げの裏側  2024年、全国の企業で賃上げの波が押し寄せた。特に若者の人材確保を目的としたこの動きは、多くの企業で歓迎された一方で、ベテラン社員たちには別の感情を呼び起こしていた。その中の一人、60代の管理職であるK氏(仮名)の声を通して、賃上げの裏側に隠された現実を探る。 長年の奉仕と報われない努力 「30年間、私はこの会社のために尽力してきました。賃上げは一度もなかった。それでも、私たちは耐え続けました。内部留保だけが増えていく中で、我々の努力は報われなかった。

リリー・フランキー「スナック ラジオ」 に心理的安全性を見た!

「スナック ラジオ」というラジオ番組を聞いたことありますか? リリー・フランキーさんとBABI、川村那月さん三人の番組です。 土曜日の夕方、絶妙な時間に流れる放送です。(その昔は、サントリーのウェイティング・バーというのがあったような気がしますが確かではない。) この時間、街に出るのか、飲みに行くのか、家族と外食するのか、バーに行くのか、ちょっと色気のある時間で、ちょっと寂しい時間です。 初めは他愛のない話しばかりと聞いていたが、、、  こんなに年の差があるとお互い牽制し

働き方改革、Z世代、人的資本、、、企業変化から見る株式相場は今年は大きなチャンスだ!

 フィスコソーシャルレポーターをしています。恒例の年初の寄稿しました。ご興味ある方はご覧下さい。今年は大きな転機の年になり得ると密かに期待しています。  長い間、低賃金で働いて来た日本人、気がつけば30年もの歳月が過ぎていた。聞き飽きた"働き方改革"もいよいよ企業に待ったなしとなっています。 賃金カーブ比較  何をするにしても稟議リンギと上にお伺いを立て、上がダメと言うとそれに従ってきた。そして気がつくと給与水準も低いままで、国際競争力も低下する一方、社員の心の声も聞か

休職3ヶ月、いまだ会社復帰出来ない男のワークスタイル

9月から休みはじめて3ヶ月、個人的に問題はないのですが、いまだ復帰出来ず。いや、復帰させてくれないような感じです。このままだと違う意味で戻れなくなりそうです。  普通の事なのですが、嫌な組織や嫌な人間と交わることなく過ごせる幸福感、自分のやりたい事が出来る充実感があります。 人事部との面談がありました。こちらの要望ヒアリングと言ったところです。産業医の先生が部署に問題があるのだから同じ部署に戻るとまたつぶれるのでは?と言う事で、人事部の方も検討してくれるようです。  ありがた

「私は日本に帰りたくない」真鍋博士の発言は日本組織への警笛だ!

 2021年ノーベル物理学賞に真鍋淑郎博士が選出された。私個人的かも知れませんが例年と違った感覚を覚えました。 その理由を列挙してみると、、、 ・ なんとなく純粋な日本独自の研究と思えない。 ・ メディアが取り上げが例年より静かであった。 ・ ノーベル賞の研究内容よりも真鍋博士の発言に興味が注がれている。  日本企業に勤める私には3番目の真鍋博士の発言に目が惹かれてしまいました。  「私は日本に帰りたくない」 これ切実な発言だと思いませんか? note 読者だとよくわかるん

組織の厄介者、マウント人間が生産性を半減に!(tips04)

 ある企業勤めの女性2人の会話から、、、 よくある組織風景ですね・・・。面白いので、この続きは別の記事で書こうと思います。 マウントとはなんぞや・・・  まずは"マウント"とはどう言う意味なのか・・・。 個人的には十分否定的なイメージが伝わってきますが"マウント"とは、、、  なるほど、ほぼ想定通り自分の優位性をPRしたいと言うことでした。まさしくこの通りで異論はない、、、  もう一つつけ加えると組織の中では"厄介者"として位置付けられているのではないでしょうか?

ある会社が週3日の出社になったらしい。急に、、、 何か脳裏をかすめた。そう某国。 国民の意志とは関わらず徴兵にかりだされた、、、 会社は社員の通勤時間2時間を取り返したと言うのか、社員は搾取されたと言うのかどっちだ? WellBeinng、企業パーパスと言うのがはぎ落ちた。

"1on1"ミーティング流行ってますね? ホント「流行ってます」レベルで。本来"1on1"はそんな簡単なシロモノではない高等コミュニケーションのはず。なのに流行のごとく取り入れる企業、、、また本質理解せずに行う浅はか上司。そんな社員は無駄な時間と認識し逃げまどう・・・ですよね?

怒り爆発、 こんな職場はさよならだ!

 何気なく見ていたGoogleニュース。タイトルは普通っぽい感じのタイトルで「旅行中に上司から電話 『出勤できる人がいない』と言われ旅先から帰ることになった女性」だったのですが、つい読んでしまった。一度読んで見て下さい、きっと怒り爆発します。  とてもかわいそうな気持ちになったのと、この女性とその子供さんへやるせない気持ちがカミナリのごとく走ってしまった。そして過去の理不尽も蘇ってきた・・・ 何も自分は怒る必要性はないのだが、、、応援したくなる。  なぜなんだろう・・・。

由々しき、日本組織の代表的カタチ。

これにて日本の組織は保たれています。成長なき日本にしたのは、、、権益に群がる管理職、部長マネージャーです。

日本とデンマークの幸福度の違いの原理は?

賃上げも今年だけ、周りが上げたからうちの会社も…が実際のところ。 企業側は本当に人的資本なんて思ってるのか、、、 あんまり信用なりません。 (終わり)