学校の校則

今朝の新聞より

今朝の新聞、メディアで大阪・羽曳野市にある学校で起こったある事件について地方裁判所の判決が下った。

①茶色い髪を黒く染める様学校側が生徒に指導 

 ⇒ 「合理的」違法ではない

②①の事も要因でもあるのでしょうが・・・

 ⇒ 不登校となり、学校側は学級名簿に記載せず 

 結果、学校側に賠償命令

と、いうもの。

今思うと懐かしい、学校の校則

時代は遡ること約20数年前。私は千葉県のとある公立高校に通う、1人の高校生。当時綺麗な彼女とお付き合いをしていて、部活動に明け暮れた若かりし頃。(※どうでもいいか⤵)

理科の先生)学生ボタンを留める裏ボタンは、プラスチックじゃなきゃダメだぞ!

自分の担任)冬のコートは、黒、または紺のPコートだけだぞ!           (※Pコートって今も言うのかな?)

生活指導の先生)制服の下に、ジャージは禁止だぞ!

更に遡ること、3年。中学生の時。やはり、千葉県のとある公立中学校に通っていた私は1人の男子学生。当時自転車で学校まで通っていて、田んぼ道を陽が暮れる時間に走行してると、突然よくわからない虫が急に眼の中に入ってきて、散々嫌な想いをした。(※どうでもいいか⤵⤵)

◆さて、とある日の全校集会終了後。

テニス部の先生)はぃー、今日はこっちの扉から教室に帰ってもらいますが、その際に頭髪検査を行います。

先生の指から髪の毛が出た人は直してくる様に!

当時、中学校時代は野球部でもなかったが、学校の校則で男子は丸坊主が決まり。(※学生手帳にも記載があった様な記憶)当時、頭にわずかながら伸びている頭髪に先生が突然掌全体で髪を掴み込み、指から出ていたらアウトというルール。私は真面目な性格なので突然行われる「罠」にかかることは未だかつてありませんでした。

時代は昭和 ~ 平成 ~ 令和へ

現在、興味はあるものの教育の場に携わっていないので適当なことは言えませんが、冒頭の記事について私見を一言。事の経緯はいろいろあると思うし、価値観、そもそも家庭内の教育環境、先生との距離感、存在価値など、時代と共に教育方針など変遷が色々あるのだと思う。私もどちらかというと肯定派ではあるがAIや、ロボティクス、IoTなどむしろ積極的に使う方だ。

しかしながら相対するのは人と人であり、今般の事件も何が原因であったのか、起こるべくしておきたのか、が非常に気になる。

2018年に発刊された東京麹町中学校長 工藤先生の

著書:学校の「当たり前」をやめた。

https://www.jiji.com/jc/v4?id=1812gakkou0001(jiji.comさんより引用) 

ご存じの方も多いかとは思いますが、あたり前をやめる勇気や検証を組織含め実行する事で、何かしらの成果があるのだと思う。

そんな一文を私の様な素人が軽く書くと、「教育現場の何を知っているんだ!」と一喝されそうですが、深堀りしていないから、できるかわからない、常識がないから発想・アイデアが出るのでは、と思っています。

時代は昭和から平成、令和へと変わりました。その時代の流れと共に世の中の常識は変革する。またそれは人の手によるものでもある。であるならば、世の中の利便性が増すのと同時に人の心も今以上に通い合う必要性、尊さなども必要になると私は考えます。

そんな事、できるか?

やってみないことには、わからないのではないでしょうか?


最後まで読んで頂きありがとうございました。


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