「もう何もかもヤダ！！」ってなってる時の最大の問題点と、 その対策法とは？

今回は
「もう何もかもヤダ！！」ってなってる時の最大の問題点と、
その対策法とは？
というお話をします。

何かイヤなことや思わぬことがいくつも続いて
「もう何もかもヤダ！！」
ってなっちゃう時、ありませんか？

これの、何が問題かを考えてみると

・自暴自棄（ヤケ）になる

・人やものに当たる

・そのことで、人間関係がおかしくなったり
　より悪循環にハマってしまう

他にもあるかと思うのですが
こんな所かなと思います。

その中で、何が一番の問題かを考えると

一時の感情で、
この世からさよならしたくなったり
そういう行動を実際にとること。

これじゃないかなと思うんです。

そういう時って、ほんとに、
見境（みさかい）なくなるというか
正気じゃなくなると思うので。

そういう時には、どうしたらいいか。

本当にいろいろあると思うんですが

まず、冷静になる。

それから、嫌なことがいくつあるのか
紙に書き出してみる。

これかなと思います。

ともかくまずは、冷静になること。

「冷静になれないから困ってるんじゃんよ」

っていう声が聞こえてきそうですが

お風呂入るでもいい。
マンガ読むでもいい。
YouTubeみるでもいい。
もちろん寝るでもいい。

とにかくまずは、
何でもいいから時間をおいて
冷静になること。

一時の感情、っていうくらいで
ちょっと時間を置くことで
「うわぁーーーー」っていうのは
おさまってくるんじゃないかと思うので。

で、少し落ち着いたら

具体的に、
イヤなことがいくつあるのか
紙に書き出して、数えてみる。

頭の中だと、どうしても
「あれもヤダ、これもヤダ、ああ、あれも、これも・・・」
って、雪だるま式に増えていっちゃうと思うんです。

それでこう
「うわぁーーーー」ってなる。

それに、そういう
頭の中がグチャグチャになってる時って
思考がはたらかなくなるので

数の数え方も、ちいさい子どもみたいに
「1こ、２こ、ぜんぶ！」
みたいな感じになっちゃうと思うんです。

頭の中で考えてると、よけいに。

「イヤなことが１個、２個、あーもう全部ヤダ！」
みたいに。

だから、実際に、紙に書き出す。

で、書き出した後は、その1つ1つに対して

「望まない想像をしていないか、
チェックする」

これです。

どういうことか。

「今、そうなってないのに、
そうなるかもわからないのに
勝手にわるいほう、わるいほうに想像して
『うわぁーもうダメだぁ、最悪だ―』
ってなっていないか」

これを、チェックするんです。

もちろん、何でもかんでもノー天気がいい、
とか言うつもりはありません。

ただ、
「思考は現実化する」という言葉の通り、
わるいほうに想像することで
望まない現実をつくってしまう、っていうことが
あると思うんです。

僕自身も、そうしてしまった経験が
けっこうあります。

「想像」は「創造」にも通じますし。

想像力を望まない方向に使っていないか
チェックする。

で、もし使っているようだったら
「これって本当にそっちに想像する価値ある？意味ある？」って、
自分に問いかけてみる。

もちろん
「ムリに、心配ないんだっていうふうに思いなさい」
っていうことではありません。

ただ、ここまで書き出したり、
自分に問いかけたりすることで
どんどんどんどん、より冷静になってくると思うんです。

「一時の感情」がおさまって
行動に走っちゃう、っていう可能性も
低くなるんじゃないかなあと。

「もう何もかもヤダ！！」ってなっている時の
最大の問題点は、

一時の感情で、
この世からさよならしたくなったり
そういう行動を実際にとること。

その対策法は

具体的に、イヤなことがいくつあるのか
紙に書き出して数えてみること。

そして、書き出した1個1個に
望まない想像をしていないか、
チェックすること！

もし、しているようだったら
「これって本当にそっちに想像する価値ある？意味ある？」って、
自分に問いかけてみること！

もし、何かのヒントになりましたら幸いです。

最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

あなたのますますの生きやすさを、応援しています！

※こちらの記事は、
【IRM感情科学プログラム】にて学んだことが含まれています。

IRM感情科学プログラム

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