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それでもいろんな事情で、ふみ出せないっていう、あなたへ

こんばんは。


昨日の記事「なんだかストップしちゃってるなあ、っていう、あなたへ」
「一歩でも、0.1歩でもふみ出すことが大事」と書きました。


が、いろんな状況で、ふみ出せない、っていう場合も
あるなと思ったんですね。


たとえば、ケガとか、病気とか。
体のことに限らず、心(こころ)的なことでも。


そうした時に
「0.1歩だったとしても、『ふみ出して』っていうメッセージは、
そうできない場合、逆に自分を責める材料になっちゃうかな」
と思ったんですね。


もちろん、いろんな見方、とらえ方があるので、
そんなこと言ってたら何も言えなくなっちゃう、
ってなると思うんですけど、
それはそれとして。


で、ちょっと考えてみたんですね。


そうしたら
「ふみ出さなくても、進んでる」
っていうこともあるなっていうのを思い出したんです。


個人的なお話になってしまうのですが
僕は大学時代に「合気道」というものを始めました。



合気道って、名前は聞いたことがあっても、実際にどういうものか、
ってわからない場合が多いのではと思うので、
こちらにYouTubeの動画を貼っておきますね。

トップオブ合気道 道主・植芝守央 総合演武
第57回全日本合気道演武大会2019


で、始めてすぐにヒザをケガしてしまって、
全然、稽古ができないことがあったんです。


でも、先輩から
「稽古にだけは来るように」と言われていて、
見学をしていたんですが、その時に、ノートに、
合気道の体の動かし方を、メモしてたんですね。


わりと細かく。


で、1ヶ月ちょっとくらいして、ヒザも治って、
動く稽古に復帰したんですが
合気道の動きが、休んでたわりにはできてたんですね。


それは、僕が自分だけでそう思ってたのではなくて
先輩から
「あれ? 何でお前、この動きができるの?」
みたいに言われたので。


合気道は初めてでしたし、
運動自体も、体育は全然ダメで、そういう僕だったのですが。


なぜ、それができたかというと
その、見学してる時の、ノート(メモ)のおかげだったんですね。


で、何が言いたいかというと
動けてたかどうかで言えば、動けてなかった。
でも、ちゃんと進めてた、ということ。


もちろん、その、見学に行って、
ノートに書く、っていうことも、「行動」「実践」
と言えるとは思うので、


何も動けてない、っていうのとは
違うかもしれないんですけど、それはちょっと置いとくとして。


実際に、その、教えや学びの行動(実践)そのものができていなくても、
つまり、ふみ出せていなかったとしても、
頭の知識を入れるだけとかだったとしても、
それも、行動のタネだ
、ということ。


それは、実際の行動(ふみ出す)が
大事なコトはまちがいないと思うけれど


それができないから、
もう全部投げ出しちゃう、あきらめちゃう、っていうんだと
やっぱりこれも、もったいないっていうか、
本末転倒かなって思うんですよね。


そうじゃなくて
今やれる中で、あきらめないで、つづけていく。


知識を入れる、
ということだけだったとしても。


きっとそれは、
動けるようになった時に、すごい、
蓄積された財産というか、
エンジンになってくれると思うので。


そんなことを思った次第でした。


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実践できなくても、やれることはある。

あきらめないことが、大事。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。


あなたのますますのお幸せを、応援しています!


※アメーバブログも書いています。
こちらとは、ちょっと違って
一言メッセージ的なものもアップしています。

アメーバブログ
「ことばで生きづらさを軽くする」
https://ameblo.jp/39kotoba/

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