その気持ちに、○○○は押せますか？

こんにちは。

さて、前回も少し書きましたが、離婚に前後したタイミングで
生きづらさが頂点に達し、自分自身に向き合う勉強を始めたのですが
その離婚がらみのことで
「何かの決断を迷っている方のヒントになるのでは」
というお話がありましたので、お伝えしますね。

個人的な話で恐縮ですが
僕の方がいわゆる「三行半」を突きつけられる形で
離婚となったんですね。

で、届を出してから、２ヶ月弱ぐらいで
「あれは自分の本意ではなかったので
もし嫌でなければ、いつになってもいいので、
よりを戻してほしい」
という風なお手紙が届いたんです。

（ちょっとこの辺りの事情はわかりにくいと思うので恐縮なのですが
詳細は割愛させて頂きます。
お相手の方のプライベート、デリケートな部分に関わることですので）

それを受けて
「ああ、そうだったのか、何かかわいそうだなぁ」と思って、
僕としては嫌いになって別れたわけではなかったので、
よりを戻す（籍を入れ直す）方向で考えていて、
時間をかけてですが、それに向けて動いてたんですね。

そんな中で、ある先生について、
「自分自身と向き合う勉強」を始めたんです。

それで、その先生とのセッションの中で
よりを戻すことについて、ちょろっと口にしたんですね。

自分の中では、それは生きづらさとか悩みのことではなかったので
相談っていう感じではなく、ほんとに
「こういうことがあるんです」っていう、単にそんな感じで。

だったんですが、一言、先生が

「籍を入れ直すのであれば、本当にその方ともう一度、
本心からやり直したいのか、
本音の気持ちとして、その方とこの先、
明るい未来を創っていきたいのか、
自分の気持ちに太鼓判を押せるのか、
しっかり考えてからにしたほうがいいですよ」

とおっしゃって下さったんですね。

それで、家に帰ってから
その、太鼓判を押せるか、について
よく考えてみました。

で「押せない」と思ったんですね。

僕の気持ちが、すこしデフォルメ（強調）して言うと
「かわいそうだから、再婚してあげる」
になってたので。

それはもう全然、「この人と明るい未来を・・・」とかじゃないですよね。

それに何より、いい時はいいと思うんですが、もし何かあった時に
「再婚してあげたのに・・・」みたいな、
恩着せがましい気持ちが出てくると思ったんですね。絶対。

そしてそれは、ものすごく相手を傷つけるだろうと。

それは絶対にイヤでした。

なので、もう、ご実家からこっちに来る日取りまで決まっていたのですが
「よりを戻す話は白紙にして下さい」って話しました。

もう、そこまで決まっていたものだったので、
そこからいろいろまたあったのですが、
そこでも気づきや学びになったことがあったので、
それについては次回、お話ししようと思っています。

それで、結果、よりは戻さず、になったのですが
ちょっとこれは
「男性側の都合の良い言い分」みたいに聞こえるかもしれないのですが
「これで本当によかった」と思っています。

本当に、何かあった時に絶対
「再婚してあげたのに」で
傷つけると思ったので。

で、何が言いたいかというと
何か、迷っている時は
「太鼓判を押せるかどうか」で
判断する、ということです。

「世間一般的にこっちが正しいことだから」とか
「もう、こっちの方向に進んでるし、このまま進んでった方が
自分も周りもラクだしスムーズだから」とか
いろんな状況があると思うんです。

もっともっと多くの人が関係してて
ひっくり返したら影響がものすごく大きい、みたいなことも。

僕も、大人数が、とかいうことではないですけど
けっこういろいろあったので
その気持ちはすごくよくわかるのですが、
それでも、太鼓判を押せるかどうかでの判断が大切、って思います。

それが、自分の（あなたの）魂が望んでいることだと思うので。

そして、自分の魂の声を聴いてあげる
（魂とちゃんとコミュニケーションをとる）ことが
家族や他人と良いコミュニケーションをとれる核になるものだと思うから。

（これも、自分自身に向き合う勉強で学んだことです）

もし、何か、葛藤というか
判断に迷っていることがあったら
「その気持ちに太鼓判を押せるか？」で判断してみて下さい。

その声に従うことで、いろいろなことはあるかもしれませんが
本当の意味で、いい形に落ち着くようになるのではと思いますので。

今回のお話はここまでです。

最後までお読み下さり、本当にありがとうございました。

あなたの幸せと、ますますの自己実現を、お祈りしています。

※
こちらの記事は、
【IRM感情科学プログラム】にて学んだことをベースにしています。
https://irm-co.jp/

※アメーバブログも書いています。
こちらとは、ちょっと違って
一言メッセージ的なものもアップしています。

アメーバブログ
「ことばで生きづらさを軽くする」
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