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【自分軸】ないって人ほど実はある!? 自分軸の見つけ方と育て方

こんばんは。


「自分軸がなくて、いつもいろんな人の言うこととかに
左右されてて。
自分軸のある人っていいな」


って思ったりすること、ありませんか?


たしかに、「自分のやることはコレ!」って決まってて
全然ブレない感じの人、って
キラキラしてますよね。


目立つというか
目に入ってくるので
そういう人と比べると自分は、ってなる気持ちも
すごくわかる感じがします。


でも、きっと何か、そういう
「自分軸がない」って思っている方にも
自分軸、ある
と思うんです。


「私のことなんて何もわかってないのに、何それ?」
って思うかもしれません。


もちろん、あなたのことはわからないんですが
自分軸っていうのを
もう少しハードルを低くしてみても
いいんじゃないかなと思うんですね。


自分軸、っていう言葉自体、たぶん新しくて。
(調べてみたんですけど、いつごろからかは出てきませんでしたが)


パワーワードというか
そのコトバ自体がキラキラした感じだと思うんで、
もうそれだけで、圧倒されちゃうというか、ひれふしちゃう。


「このお方をどなたと心得る、
さきの副将軍、水戸みつくに公なるぞ!」
って言われた時の
黄門様の前にいる悪代官とか村人みたいに。


たとえば
「この美容師さんが合ってる」と思って、
何年も通い続けている美容室さんとか、ありませんか?


この銘柄のヨーグルトが好きで、ずっと買い続けている、とかは?


ちょっと良いお値段だけど、
履きやすいからずっとこのブランドの靴買ってる、


逆に、ブランドものとかじゃないけど
軽くて歩きやすいからずっと同じの使ってる、


靴じゃなくても
お洋服、バッグ、小物・・・


何でもいいと思うんです。


「いやいや、そんなの自分軸でも何でもないでしょ?」
って思うかもしれません。


たしかに、
一般的にいわれる、自分軸、っていうものとは
ちょっと違うかもです。


ただ、
言葉って、いろんな角度からみることってできると思うんですね。


言葉に限らずですけど。


その自由は
自分に与えられてる
、というか。


ちょっとヘリクツっぽくきこえちゃうかもしれないんですが


誰かの作った自分軸っていう言葉に
自分で権威を与えて(すごい、っていうものにして)


それで、自分にはそれがない、ていって
落ち込んだり自己嫌悪になってるとしたら


それはすごく、
もったいんじゃないかなってと思うんですよね。


自分にだってちゃんとほんとは自分軸があるのに。


逆に言うと
「自分軸という言葉に権威を与えちゃってる(すごいものだってしてる)」「自分の軸をゆだねちゃってる」
そのこと自体が


自分軸がない、を生み出しちゃってるという
皮肉というか矛盾というか。


ディスりたいとかそういうわけではなくって
ほんとにそれってもったいないと思うんですよね。


「いやいや、それでも私には自分軸なんてないから。
特に決まった美容室とかないし」
って思うかもしれません。


逆に、そういう方こそ
自分軸を持ってる、って思うんです。


「自分軸がないってことに、自分軸を持ってる」
って。


言葉遊びをしているわけではなくて


「私には自分軸がないんだ」
というところをしっかりつかんで離さない、
そこに、軸がある。


「そんなとこに軸があったってしょうがないでしょ」
って思うかもしれません。


たしかにそうかもしれません。


ただ、そういうことではなくて
「軸を持てるあなたは確実にいる」
ということ。


それを、つかんでほしい、というか
気づいてほしい。


ないんじゃなくて、ある。
ただ、気づいてないだけ。


本当はあるのに
見えてない、
気づけてないだけ。


たとえば
普段使ってないお財布の中に
1万円が入っていたとしても


それに気づいてなければ
使えないですよね。


1万円、持ってるのに。


1万円が10万円でも同じだと思います。


あるって知ってたら、気づいてたら
使えるのに。


使って豊かになれるのに。


だから、あるって知ること、気づくことって
ほんとに大きいと思うんです。


もちろん、
「決まった美容室に行けてた」ってことで
自分軸があるんだってなって


何かそれですぐ自分に自信がつくとか
そういうことではないように思うんです。


(それで自信がついたらそれは素晴らしいことですけど、
ほんとに)


ただ、
「あ、これも自分軸なんだ」って
“自分軸のタネ”
(自分が理想に思う“自分軸”のタネ)を
そこで手に入れることができると思うんですね。


何もない、のと
タネを持ってるのとでは
全然違うと思うんです。


ゼロはゼロのまま
でも、タネがあれば、育てられる。


その「決まった美容室に行けてる」っていうことを
タネというか勇気の糧(かて)というか
エネルギー源にして


たとえば
今まで言えなかったことを
1%だけ言ってみようかとか


やりたかったことを
ぽんの1ミリだけやってみようかとか
そういう、勇気のタネにしていく。


※糧(ここではの意味)
精神・生活の活力の源泉。豊かにし、また力づけるもの。「音楽は心の糧」(goo辞書によります)


お話を戻しますが
その思いや行動の1つ1つが、
自分軸のタネが育っていく水、太陽、肥料になると思うんです。


植物が一気に育つことがないように
自分軸もそんなに一気に、
っていうことはないように思います。


逆にそれを望んじゃうと
「なんでこれだけ!」みたいに


タネを責める(自分を責める)
みたいな感じになってしまうので
それもあんまりかな・・・、と。


それより
ほんとに、ひとつひとつ、少しずつ
育てていく


一歩一歩。


で、とにかく大事なのは
自分軸が、ないわけじゃないということ。


ゼッタイ、あるはずだということ


でもそれは、誰かから言われてとか
っていうよりも
自分で見つけていく


「あ、これかも」って
自分で気づいていく


それが大事だと思います。


なぜかというと


自分でみつけて
自分で気づいて
自分で認めていく


この過程が
「自分軸を育てる」
第一歩になると思うから。


もし、何かピンとくるものがあったら
そんな感じで、ご自分や自分軸を見てみて頂けたら、
うれしいです。


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自分軸がないんじゃない。
気づいてないだけだ。



最後になりましたが
「自分軸」という言葉自体を
わるく思ってるとかそういうことは一切ありませんので
ご理解頂けましたらありがたいです。


最後までお読みくださり」、ありがとうございました。


あなたの、ますますのお幸せを応援しています!



こちらの記事は、
【IRM感情科学プログラム】にて学んだことが含まれています。


※アメーバブログも書いています。
こちらとは、ちょっと違って
一言メッセージ的なものもアップしています。

アメーバブログ
「ことばで生きづらさを軽くする」
https://ameblo.jp/39kotoba/

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