人生悩んだらこれを読め。3冊のバイブルその1・道は開ける
みなさんこんにちはロスカの鬼👹(fx_winwin_)です。今回は私が何度も読み返し、人生のヒントや問題解決の糸口を教えてくれたバイブルというべき本を紹介したいと思います。
とても有名な本なのですでに読んだ方も多いでしょうし、プロが書いたあらすじや要約紹介が多く出ているのですが、なんの変哲もない債務者である私がこの名著に対してどのような感想や活用してきた過去があるのかという視点で書いていければと思います。
最初に紹介するのはデール・カーネギーの「道は開ける」です。
この本の中身を紹介する前に、本との出会いを先に書かせてもらうと、初めて私がこの本を手にしたのが中学3年生の時でした。なんとなく世間一般で名著と言われているハウツー本を背伸びして読んでいる年頃でした。
中学生の多感な時期だったので人並みに恋したり、将来についての漠然とした不安を抱いていたように思います。
では、そんな時期に出会った「道は開ける」の中身に入っていきます。
この本は多くの人が直面する『悩み』に対してどのように対処していけばいいかということを徹底的に書いている本です。
みなさん悩んでいませんか?
X経由で見てくれてる方は、お金のことで悩んでいる人も多いと思います。
お金の他には、人間関係、健康面、生活環境、過去のトラウマ、依存症など少し考えるだけでもたくさんの悩みの種が思い浮かびます。
そういった様々な悩みに対してどういった姿勢で臨むのか、どのような考え方を持つことで建設的な方向に進むことができるのかということが書かれています。
では、この本でも出てくる事例を簡潔に見ていきましょう。
Aさんは2000万円投資してもらい、特殊な機械の温度を下げる製品を開発しました。しかし、その製品を販売する段階になって致命的な不具合が生じていることが明らかになりました。Aさんは当然悩みました。悩んで何も考えられなくなり、夜も眠れず、ご飯も喉を通らなくなりました。その状態からなんとか抜け出すために、このまま何もしなかった時に起こる『最悪の状態』について考えました。冷静に状況分析を行うことにしたのです。この時のAさんは、
・投資家は2000万を自分は信用を失うが、どちらも命がなくなるほどのことではない。
・この仕事が実を結ばなくても何か別の仕事を探せばいいだろう、給料は下がるかもしれないが
という結論に至り、冷静さを取り戻しました。そして追加で200万の装置をつけることで不具合を改善し3000万の利益を出すことに成功したようです。
もしAさんが絶望し、打ちひしがれたままにならなかったのは『最悪の状態』を考え、『最悪の状態』を受け入れる準備ができたからです。
上記のように、様々な事例に基づいた悩みとの適切な向き合い方が紹介されています。
もう1つだけ簡単に紹介します。
最初にポイントだけいうと、変えられないことを受け入れろということです。
みなさんも聞いたことがあるかもしれませんが、過去は変えられないが未来は変えられるという言葉がありますね。(タイムマシンがない限りですが)
これと同じようなことですが、自分が今直面している悩みは自分の力で変えられることなのか考えることは大切です。
例えば、50年後か1年後か人によりますが、人は必ず死を迎えます。生き物の運命ですね。これに関して悩む人も多いと思います。自分は今健康な状態なので比較的冷静に死と向き合うことができていますが、我が子が余命宣告された場合は冷静ではいられないでしょう。しかし、それでも落ち着いて冷静に今できることと諦めなくてはいけないことを分けて考える必要があります。そうすることで悪い状況の中でも、今できる最善策いついて考えることができるのです。
他にもこれを知っていれば、悩みに対して冷静になれる方法が多く紹介されています。
一番最初に紹介されている、膨大な仕事があるように思えても一度にやれる仕事は限られているので一つずつ終わらせて行かなくてはならない。といったごく当たり前のことでも案外実践できていないし、忙しくなると途端に取り乱してしまうことがあると反省します。
この本を何度も何度も読み返すことで人生の逆境にも、比較的冷静に行動できましたし、チャレンジすべきところではアクセルを踏めたと思っています。
読んで損することはまずないと思いますので是非一読を
目次を読むだけでも学びがあります。
最後に自分が逆境にいる時にどのように考えたか紹介して終わります。
色々逆境はありましたが、ここでは一撃300万負けた時の話をします。
当時の状況は結婚して子供は2歳の長男と0歳の長女の2人いました。冷静さを失いそうでしたが、この時最悪の状態について考えました。最悪の状況は、妻と離婚して子供と二度と会えないことに加え、自分の両親からも縁を切られてしまうことでした。そして、もし最悪そうなっても受け入れる覚悟をしました。
そして、健康で仕事もしていたので真面目に働けば養育費を払いつつ、借金も返済できるだろうということまで考えることもできました。
結果として、離婚もせず、親からも縁を切られず、幾らかのお金を借りることまでできました。
あのまま冷静さを失ってさらなる借金をしていたり、リボ払いで隠し通そうとした場合、どこまで状況が悪くなっていたか分かりません。(それでも死ぬことはなかったですが)
このように最悪の状況を考えることはあらゆる場面で役に立ちます。
最後に一つだけ、本の中身で役に立つ考え方が、ストップロスを日常生活にも取り入れることです。そんなこと言われなくても、日常的に締め切りの設定をしていたりすると思いますが、要はそういうことです。締め切りやここまでという線をひきましょうということです。
人間関係でも何度指導しても学ばない人の指導をだらだら続けてもストレスが溜まるだけなので、どこかで線引きすべきでしょう(私はおそらく線を引かれる側にいますが)。
様々な悩みに対する対処法を学び、冷静に対処できるようになっていきたいです。
本当におすすめなのでご一読を
ここまでありがとうございました。
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