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【マッチプレビュー】セレッソ大阪vs東京ヴェルディ


ヴェルディは強敵になる?

セレッソ大阪vs東京ヴェルディは、第3節に行われており、2-1でセレッソが勝利している。

その時から、大きく変わっていることがある。東京ヴェルディが、3バックに変更している
ことだ。

前節のマリノス戦のヴェルディの布陣は、こんな感じだ。

図① マリノス戦の布陣


以前は4-4-2だったのに対し、3-4-2-1に変わっている。
5月のヴィッセル神戸戦でこの3-4-2-1に変更してからは、リーグ戦4勝2敗と好調だ。


ヴェルディの好調の要因 攻守における戦い方

3バックに変更して、具体的にどこが強くなったのかを解説していく。

マリノスの布陣は、4-1-2-3だ。4バックが開き、サイドフロントを使いながらビルドアップをする。マリノスの戦力の方が優っていることや、ヴェルディが開始早々先制点を奪ったことから、マリノスがボールを持つ展開が多かった。

相手チームがボールを握っているときのヴェルディは、恐ろしい。

中央封鎖してからサイドフロントにボールが出たところで同サイド圧縮をかけ、マリノスになかなかボールを前進させない。マークの受け渡しも、非常に声を掛け合ったり、手で合図してコミュニケーションをとっている印象で、そのためうまく行っているときはプレスの縦ずれ横ずれに隙がない。

セレッソが大事になってくるのは、サイドフロントで無理に繋ぎ続けないことだ。
もしサイドフロントにハマったら、裏抜けという、状況を好転させることをすることが必要になる。是非、裏抜け意識と質に高い上門選手を今回もスタメンでみてみたい。

また、ヴェルディはボールを持っている時に裏抜けをよく狙っている印象で、マリノス戦の二点目もお手本のような得点だ。
センターバックの裏ケアの意識が大切になってくる。

ヴェルディのどこを攻めればいい?

① セットプレー
直近ヴェルディが敗北した広島戦、磐田戦。それぞれセットプレーで失点している。
セレッソもセットプレーが得意なだけに、セットプレーで得点できるかどうかが勝敗を分けそうだ。


②プレスの隙

マリノス戦の失点シーンや、マリノスのビルドアップ時、ヴェルディの23番の選手がボールウォッチャーになったり、縦ずれが少し遅れる瞬間がある。そこを突き、奥埜選手や上門選手、おそらく中に絞るであろうカピシャーバ選手なんかがうまくポイントや、ライン間で受けられるとチャンスに繋がるだろう。

また、ヴェルディが同サイド圧縮をするときに、マリノス戦やジュビロ戦で中盤の選手を浮かしてしまい、逃げられるシーンがあった。

セレッソも、奥埜選手や田中選手が機転をきかしてビルドアップの逃げ道になれるかどうかが、これまで以上に大事になる。それができなければ、ショートカウンターを受けてセレッソが失点してもおかしくはない。


③ヴェルディが繋ぐときの弱点
ヴェルディがキーパーから繋ぐ時がある。
その時、ウィングバックが下がってサイドフロントでハマりながら繋げてピンチになるシーンがちょくちょくあった。
セレッソの守備強度を活かし、サイドフロントでボールを取り切ってショートカウンターで仕留めたいところだ。

④ウィングの質で殴る

一対一で、ルーカスフェルナンデスやカピシャーバを完封できるような選手はそういない。
セレッソのSBが、ビルドアップ時にペナ幅に絞るなどウィングが一対一で仕掛けやすい状況を作ってあげれれば、チャンスは拡大する。

⑤サイドチェンジ

ボールを保持して揺さぶりながら、ヴェルディボランチの横ずれが間に合わないところで縦パスを入れる、
右サイドでボールを繋いでいる時にヴェルディの選手たちが寄ってきたところで、サイドチェンジをして状況を好転させる。

こういった、ヴェルディ相手に限らず、5バックに対して有効な攻め方も必要。

セットプレー

東京ヴェルディのセットプレーの守備は、マンマークだ。セレッソはコーナーキックを大きな武器としている。ルーカスフェルナンデスの精度の高いキックから、レオセアラあたりがマンマークを剥がし、合わせられるかがキーとなる。

まとめ

アウェイ、ヴェルディ戦は難しい一戦となるかもしれないが、先制点を取れば試合を有利に進められる。逆に、先取点を取られれば、マリノスのように苦戦すると感じている。
ヴェルディがロングボールやクロスを使ってきた時にオリンピック代表に選ばれた西尾選手が、前節のようにしっかりとロックできているかに個人的に注目したい。

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