考えろは魔法の言葉❗️
考えろは魔法の言葉
こんばんは。
サッカーコーチでぬくぬく生活しているゆうきです。
今日は「考えろは魔法の言葉」について書いていきたいと思います。
よくスポーツの指導現場で「考えろ❗️」「考えてプレーしろ❗️」
と言ったような言葉がよく聞こえてきます。
もちろんスポーツの現場だけでなく、
学校や会社、家庭でもよく言われている言葉です。
僕はこの考えろと言う言葉について、とても疑問に思う事があります。
恐らくこの言葉を使う時は何か上手くいかなかった時や、
失敗した時だと思います。
何が悪かったか考えろ。なんで怒られたのか考えろ。
僕自身もよく言われましたが、
正直
何が悪かったか分からないし、なんで怒られてるのか分からない事がもの凄くありました。
何が言いたいかと言うと、考える材料・判断する材料はしっかりと与えてますか?と言うことです。
何も材料を与えてないのに頭ごなしに考えろ❗️んなもん分かるわけありません。
その結果何が起きるか。
また同じ失敗を繰り返して、怒られる。
そして最終的には何も分かってないのに分かったフリをして
元気に分かりました❗️
何が原因かわからないけど、
とりあえずすいませんでした❗️
と言い出します。
これが中学・高校の指導の現場で腐る程見ます。
特に50代以上の指導者に多い傾向があります。
考えろは魔法の言葉です。
何故か。これを言っておけばとりあえず指導してる風に見えるからです。
指導者の怠慢、指導放棄です。
私たち指導者は競技能力向上以外に、
人間形成にも重きを置かなければいけません。
もしかすると家庭で両親と過ごす時間より、
学校・部活で先生や指導者と過ごす時間の方が長い可能性があるからです。
それゆえ、思春期の多感な時期に
聞いて、見て、経験した事
は後々の人格形成に大きく関わってきます。
指導者の言葉1つで良くも悪くも人生を変えると言う事です。
ドラマやマンガでも良くありますが、ヤンキーがある先生に出会って人生が変わる話や、あの人に出会ったから今の私が居ます!のような話です。
ただこれはドラマやマンガに限ったことでは無く、実際に現実に有り得る話です。
何気ない一言が心に傷を負わせ、よくない方向に進んでしまう事があります。
考えろは魔法の言葉。
この言葉に限った事ではありませんが、改めて日常的に使っている言葉を見つめ直す機会は必要だと思います。
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