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サッカーコーチの給料が安い3つの理由

サッカーコーチの給料が安い3つの理由


・サッカーしかできないから

安い金額で契約するから

・サッカーの価値が低いから


安い金額で契約するから


1つ目の理由として、ずっとサッカーしかしてこなかったので、

サッカー以外のスキルがないからです。

俗に言うスポーツバカですね。

サッカーコーチの需要はそこまで高くないので、

結果としてサッカーしか出来ないと安い給料で働く事になります。


安い金額で契約するから


2つ目の理由は安い金額で契約するからです。

1つ目の理由にも関係しますが、サッカーしか出来ないので、

いざ現役を引退して仕事を探す際に、

サラリーマンのような働き方が出来ない方が多くいます。

今までサッカーだけをやっておけばよかったところから、

自分より年下のやつが上司になり、好きでも無い事を毎日毎日繰り返す。

もちろん一概に全員ではありませんが、

20代の後半、30代に多い傾向があります。

そうすると結果的に出来る事が限られるので、

安い金額でもサッカーコーチを選んでしまいます。

そこで何が問題になるかと言うと、

元プロ選手が安い給料で契約をして、

サッカーコーチの給与水準を下げる事です。

元プロ選手でこの値段なんだから、

そうじゃない人はもっと安く契約出来ると思われてしまいます。

給料が安いおおきな原因はそこにあります。


サッカーの価値が低いから


3つ目はサッカーの価値が低いから。

簡単に言えば需要より供給が溢れてるからです。

どんな業界でも同じですが、需要がある職、希少性が高いものは価値が高いです。

だから高いお金を払ってでも人を雇います。

そうではないのがサッカーコーチ業界です。

なのでサッカー協会として、

ある一定の水準以上のチームには公認ライセンス保持者の義務化、

あわせてライセンスレベルに合わせた最低年俸を決めるべきだと思っています。

日本のサッカーライセンス事情として、

AとJリーグの監督ができるS級以外は極端な話、未経験の人でも取れてしまいます。

厳格な選定基準を設けなければ、指導力にすぐわないライセンス保持者が溢れ、

飽和していく一方になってしまいます。

そうなるといつまで経ってもサッカーの価値が上がらずサッカーコーチの給料も上がらないままになります。


次回はサッカーコーチの1日の流れを記事にします



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