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ストレスフリーになるための4つの考え方

今回は自分が生きていく中で特に重要視しているストレスフリーな生き方について自分が普段考えていることを4つ記録として残しておこうと思います。参考図書は「心配事の9割は起こらない 枡野俊明著」です。



1. 初めは7割でいい。

まず、自分の中で完璧を求めすぎるとしんどいです。完璧にするまでにかかる時間がかかればかかるほど、比例してストレスも大きくなってしまうと考えています。そこで、自分は「初めは7割でいいんだ」と考えるようになりました。レポートや企画で締め切りまでに相手に進捗を確認してもらわないといけないことは多くあると思います。その時にまず7割でいいからとにかく速く相手に見せる・提出することを自分は意識しています。相手側にとっても速く見せてもらうことは良いことだと思います。自分の中だけでずっと考え続けても仕方ありません。別に7割でなくても6割、5割の完成度でも自分は問題ないと思います。ですが、5割は超えるようにしています。ある程度の完成度でないと相手に対しても失礼だと思います。そこから、相手との意見を踏まえつつ、8割から9割の完成度にもっていけばよいと思います。仮に自分のものさしで10割を決めていたとしても、最終的に判断するのは相手側です。なので、完璧を求めても仕方がないときは、まずは7割を目指しています。結果として、完璧を求めないようになってからは、自分に対するストレスがなくなりました。


2. 否定から入らない習慣をつける。

常日頃から否定的な考えから入ると、自分と異なる意見のとき、受け付けたくないと考える習慣がついてしまいます。自分の経験上、異なる意見だった場合や自分が正しくないと分かった場合、認めたくない気持ちから反発ストレスが溜まってしまうことがありました。自分はこの考えを改善するために常日頃から否定的な考えから入らないように友達の意見等を聞くようにしています。そうしていくうちに、「こういう考えもあるのか」と1回クッションを置くことができます。その後、冷静に自分の意見と照らし合わせて考えることができるようになりました。また、否定から入らない習慣は自分の考え方の幅を大きくしてくれます。より柔軟に他人の意見を吸収できるし、ストレスも感じません。この考え方は無意識に敵を作ることを防ぐので本当におすすめです。


3.「できない」=「悪い」をやめた。

自分は昔から「できない」ことは「悪い」ことだと考えてきたので、それによる劣等感はよく抱いていました。自分は小学生の頃からサッカーをしていましたが、大の負けず嫌いでした。チームメイトにはできることが自分にはできない時はよく劣等コンプレックスを抱いていました。中学生の頃は自主練もしていましたが、その際も失敗する度に落ち込んでいました。高校では、自信の無さと緊張から監督に水をかけられ、怒られたこともあるくらいです。大学に入り、色々な本を読み、友達と会話していくうちに「できない」ことは「悪い」ことと考えるのはやめようと思うようになりました。これを中学生くらいの自分に知らせたかったですが、経験を重ねて気づけることもあると感じています。では、どのように考えたかというと、「できない」=「アイデンティティ」と考えるようにしました。こう考えると、逆に、このギャップを埋めてくれる友人を探すようになりました。相手の良い部分を更に注視するようになり、自分にとってプラスになることが多かったです。例えば、自分は数学があまり得意ではなかったですが、それを「アイデンティティ」の1つと捉え、そこを埋めてくれる数学の得意な友達とスタディーパートナーになった経験などがあります。勿論、そこで謙虚な姿勢がないと友達にも失礼です。また、「自分」の中にもできないことを埋めるくらいのできる力を見つけることも大事です。特性スキルみたいなものだと勝手に思っています。自分は「超真面目」というスキルがあると思っています。そのスキルは様々なことに応用できる自分の大きな長所だと思えば、自信にもつながります。結論として、「できない」ことを「悪い」と決めつける考えを捨ててから自分はストレスが減ったと思います。


4.相手をはかるものさしを捨てる

自分の中にある「相手をはかるものさし」を捨てるとだいぶ生きるのが楽になりました。なぜなら、ものさしを基準に他人を見てしまうと、結局自分と他人を比べてしまうことに繋がるからです。「あの人はこんなにできるのに自分はこれくらいしかできない」というように比較の原因になってしまいます。なので、ものさしは捨てて、他人の本当に良い部分をみるように心掛けるとストレスもだいぶなくなりました。最近は、「競争する」こと自体意味のないことをしているのではないかと考えるようになりました。確かに、他人と競うことで高めあうことはとても素晴らしいことだとは思いますが、自分の人生は自分が生きる訳なので、将来こうなりたい、これがしたいという理想像に向かって日々努力していくことの方が重要なのではないかと考えるようになりました。つまり、「競争する」ことが第一にくるのは自分にとって疲れてしまうだけだと感じています。なので、他人ばかり見るのではなく、自分としっかり向き合うことで他人との比較から生じるストレスもなくなると考えました。


以上が、ストレスフリーに生きることを人生の核として考えている自分が実際に行っている4つの考え方でした。まだ、実際に、完璧に実践できているかと問われたらできていません。でも、完璧を求めすぎても疲れるだけです。自分のペース、可能な範囲内で実践していこうと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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