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目に見えないものを愛と呼びたい

目に見えるものだけを頼りに生きていくことに対して、これほどに不確かで危ういことはないな。と最近よく思う。

もちろん視覚情報はとても重要なもので、それがなければ多くの困りごとがでてくる。
でも人間には視覚以外の感覚や情報も大切で、どの水準でその他の感覚を重要視し、大切なものとして取り扱えているかで「感性」という人類の核が変わってくる気がするのです。

子どもたちにsnow manを熱弁されて、すこーしだけかじってみました。
DVDの特典についている小さな写真集を見せてもらえたので、まずは名前を覚えるところから。ピンクの髪の毛の子が佐久間くんで、足が長い子がラウール君…
というような覚え方をしてみてのですが、家に帰ってみたらびっくりするほど覚えている情報が少なくて。
仕方がないので手っ取り早く!と思いGoogleで画像検索をしてみました。色とりどりの写真、きらびやかな衣装、テレビやYouTubeからの切り取り動画。
世の中にはたくさんのsnow man情報があふれていて、その恩恵にあずかり子どもたちの興味に寄り添おうと、いくつか眺めていました。

そもそもわたしはオタク気質なので「好きなものを熱弁する」という行為には慣れていて、物事を魅力的に語る技術に長けていると自負していたので、たくさんのsnow man情報を仕入れた今、時は満ちた!なんでも話せる!と思っていたのですが、意外と何にも話せませんでした。

なぜなのか…と真面目に理由を考えてみたら、何者かが編集したショート動画しか見ていなかったから。という結論に達して。

人の好きなことは、それを好き!という人の言葉と表情とその熱量とテンションと。
そういう様々な媒体を通して、五感を使った情報収集するのがいちばん伝わりやすいし、好きに触れやすい。だからこちらも全力の感性で受け止め、言語化してその魅力を伝えることができる。

今回のsnow manは視覚情報をたくさん摂取して知った気になっていただけでした…
奥の深い分野だと思いますので、あなたがSnowManを大切に思う気持ちを想像しながらわたしも造詣を深めたいと思います。

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