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おしえる

最近の娘の目標は、マット運動の後ろ回りができるようになることです。
動きを分析すると、内転筋の出力が弱く体幹屈曲方向に入りにくいこと、殿筋がうまく作用せず蹴り出しが弱いことが挙げられます。
足の間にヨガブロックを挟んでセツヴァンダサルヴァンガアーサナにハラアーサナを練習していたらできるようになると思ったのですが、親子ってうまくいかないものですね。

ヨガの生徒さんには優しく教えられるし、療育の子どもたちには根気強く相手に合わせて運動を組み立てることができます。
わが子にはどうしても感情が出てしまい、なぜだかうまく教えられない…

「教える」という行為は、相手によって構成成分が違うと思うのです…
ちなみにその後の話。
娘に教えるのあきらめて、道具だけ渡してわたしが横でヨガをやっていたら、いつの間にか娘はヨガマットの上でくるんと華麗な後ろ回りができるようになっていました。
次は逆上がりができるようになりたいから教えてほしい。とのことですが、わたしとしてはさじを投げた後ろ回り、娘的には「お母さんに教えてもらったらできるようになった」との認識のようです。
母と娘って難しい…

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