焼き菓子屋 そぼくな。のオーブン
改めてこの記事に
使用しておりますオーブンの事だけに
ついて記載しておこうと思います。
と、言う訳で、、
#焼き菓子屋そぼくな 。のオーブン。
はい、家庭用オーブンです。
めちゃめちゃ家庭用オーブンです。
え、これで売り物の菓子を焼けるの?と
ビックリされる方もたまにおられますが焼けます。
売り物の菓子を焼く為に業務用のオーブンを使用するという保健所の決まりはありません。
保健所の許可はシンクの数だったり窓の数等で、オーブンに関しては決まりは一切ありません。
自分が理想とする菓子が焼け、
自分の希望とする売りだす数が焼けるオーブンを選べば良いだけの事です。
けれど、
ただ安易にお店を営むから。という理由だけで業務用オーブンを使用するのはどうかなぁ?と個人的には感じます。
オーブンに限らず何でもそうですが
目的や生み出したいモノがあって、それに必要なものを相棒としたら良いだけの事。
なので
焼き菓子屋そぼくな。は
個人事業主となる前は雇われで業務用オーブンを使用していた時期もありました。
しかし
一番、性格を理解しているこのオーブンを相棒と迎えました。
自分の想い描いた菓子をちゃんと表現し、
お届けできるのは
このオーブンだ。と確信していたからです。
もちろん、数を焼きたい方には合っていないと思います。
でも、家庭用オーブンだからといって、
味やその他もろもろの表現に関しては業務用に負けていない自信があります。
なので使用しております。
業務用のオーブンだからって、
そこに作り出すおいしい意図やそれに伴う腕や考えが無ければ
絶対、感動させるおいしい菓子をき届ける事は出来ない。
もちろん、それは家庭用オーブンにしても
いくら質の良い素材を使用しても一緒の道理ではあります。
その所作、行動、、
ひとつ、ひとつに作り手の意図がなければ本当に焼き届ける意味がない。
大切なのは結局、
自分が何をこの人生で産み出したくって
自分は菓子を通して何を届けたいのか?
を
明確にして
その相棒達(ここではオーブン)を選ぶことが大切だと考えています。
2020.12〜のオーブンが変わりました。
ホシザキスチームコンベクションオーブン。
ガスオーブンです。
以前の厨房を手放し、休業して、
今は菓子製造営業許可の取れているレンタルの厨房(今現在は2021.3月末)をお借りして菓子を焼いてお客様に届けています。
その厨房にありますオーブンがこちらのオーブンになります。
以前使用していた電気オーブンとはまた違った個性です。
例えばフィナンシェなんかは
200度で電気オーブンで焼いていたのですが
ガスオーブンでは160度で焼いてます。(笑)
電気オーブンの方が、合っているなという菓子もありますし
ガスオーブンで焼くほうが美味しくなるなって菓子もあります。
せっかくなのでこの数ヶ月、焼いてきたオーブンとのデータもゆっくりとはなりますが、レシピに追加していきますね!
読んでくれてありがとう。
焼き菓子屋 そぼくな。
ゆ季
#タルト
#ガスオーブン
#電気オーブン
いつも、ありがとうございます。