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【シュクレ(プレーン、スパイス、ミルクティ)の配合と仕込み方】とそれに対する焼き菓子屋そぼくな。の考え。詳しいversion。
しっかりと香ばしく焼けたシュクレ(クッキー生地)が好きです。
歯に当たった時、ザクっと歯切れよく、バターが小麦を焼き切って。
焼けた小麦の黄金色のおいしさって言ったら、、もう、たまんない。
焼き菓子屋そぼくな。の全てのタルトに求める事は
しっかりと焼き切る事。
香ばしさを前面に出す。
けれどもタルト全体ではその香ばしさが主役ではなく名わき役として。
その求める表現の為には
よくある白い、ふにゃっとしたタルト生地ではダメなのです。
それはタルト全体のおいしい設計図の邪魔をする。
そんな焼き菓子屋そぼくな。が考える
【タルトのシュクレ(クッキー生地)】の【仕込み方】のみ。
に、
フォーカスした記事となります。
めっちゃマニアックです。(笑)
そぼくな。のタルトには今現在(2020.7.3)までに
“”3種類のタルトのクッキー生地“”を商品として価値を提供しお客さんに提供してきました。
●スパイスとカカオ香るチョコタルト。で使用している、
スパイスシュクレや、
●ロイヤルミルクティータルトの
ミルクティーシュクレ。
●それから、木の実4兄弟に始まるタルトの数々や
スダチーズケーキにも使用しているプレーン生地のシュクレ。。
タルトや焼き菓子、それぞれにその独特の性格があって。
その性格に寄り添って、
支えとなるシュクレ(フランス語で甘いクッキー生地を指す。)を作り上げていきます。
けれど、白状すると
プレーンも、スパイス生地も、ミルクティー生地も
作り方は99%くらい一緒で
仕込む時に気を付けるポイント、保存方法、保存期間も同じです。
一つの作り方の生地をマスターすれば、
種類のアレンジは割とすぐに出来ちゃいます。
なので、
毎回、毎回、そぼくな。の考えるレシピ集を購読してくれている方に何度も同じ説明するのも申し訳ない。
そして、
タルトのレシピを毎回毎回、何度も記載するたんびに思ったのは、
1番先に伝えたい考えはシュクレの所作や工程ではない。と。
もちろん、シュクレはその焼き菓子の一部分ではあるので大切な部分ではあるのですが。。
んーー、、わかりにくいかな?^^;
もう少し頭をひねって
【家】を例えに使い、説明しますね。
分かりやすく例えを出して言いますと
【ロイヤルミルクティのタルト】のレシピを記載するとき。
そぼくな。が伝えたいのは
その【ミルクティータルト“”全体“”の家】のおいしい設計図であって。
それは、
とても細かな部分である“”一部分の(ここではシュクレ)“”の
【家のドアの取っ手のデザイン設計】ではない。という事。です。
もちろんドアの取っ手のデザイン(シュクレ)も大切です。(だからこそ、わざわざこのnote記事を作成しています)
けれど、それは【目的とする表現したい全体像】があってからの話になります。
初めにドアの取っ手のデザインに気を取られすぎていたら集中力が途中で切れちゃいます。
「あれ?目的としていたタルト全体としての味わいって??なんやったっけ?」となるのです^^;
だから、
あえて
【タルト全体の家の設計】と【家のドアのデザイン設計】を分けてnoteに記載してみることにしました次第です。
★ご購読に当たってのご注意★
①この記事より以前に記載した
そのままシュクレの配合、仕込み、敷きこみ空焼きは載せておきます。
なので
今後、ロイヤルミルクティータルトやスパイスチョコタルトはご購読せず、スダチーズケーキや木の実4兄弟のみをご購読予定の方はこちらのnote記事は購入しない方がお得です。
②この仕込み方のnote記事にもタルト全体のレシピを記載したnote記事のどちらにも配合(数字)は記載しております。
なのでシュクレの事だけ知りたい方はこちらだけご購入でも。また。タルト全体のレシピでも簡単には仕込みの所作は記載するので、そこまで詳しい考えとか説明はいらないよ!わかるよ!って方はご購読頂かなくても、タルト全体のレシピだけでも作り方は理解できるようになっています。
③繰り返しになりますが、シュクレのタルトリングやポンポネットの敷き込み方、焼成への考えについてはまた別記事でnoteを作成します。
今回の記事は3種類のシュクレ生地の仕込みと配合のみの記事です。
それでは、長話はこれくらいにして。。
ここからは。
それぞれのシュクレの仕込み&配合を紹介していきますね。^^!
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いつも、ありがとうございます。