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大学選び。偏差値や学部よりも人生に影響を与える要素があるよね

僕は今28歳です。沖縄の大学に通っていたけれど中退しました。結局1年半くらいしか通ってなかったけど、大学における一番濃い時間に通っていたらしくそのころのつながりというのはいまだに残っている部分がたくさんあって。よく連絡を取る友達の8割は大学の頃にできた友達です。もう連絡をとらなくなった人もいるけれど、それでも知り合った人数が一番多いのは大学に通った時期ですね。

この年齢になると、同期や先輩たちは学校を卒業して数年たっているわけです。大学を卒業して数年も経つと人の動きというのもだいぶ落ち着いてくるんですね。その人がこれからどこで暮らしていくんかなっていうのが見えてくる。で、遠方から大学に通うためにやってきたやつらも、地元に帰った人もいれば、案外そのまま沖縄県に残る人も多くいるんです。

つまり何が言いたいのかというと、大学に通うためにしかたなく沖縄へやってきた人たちも沖縄に残っていたりするので、大学選びにおける都道府県の要素は実は人によって人生にダイレクトに影響を与えるんじゃないかと思うわけです。みんな大学を選ぶときになんとなくにしか話題にしないけれど、大学が何県にあるかは学校の偏差値や選んだ学部、学校の良し悪しよりももしかしたら要素としてでかいのかもしれない。まあ結果的にそこにとどまるかはその人によるので高校生の段階で考慮できるわけがないんですけど、でも意外とあっさりと決めた県にそのまま留まりつづけるっていうのは結構あるあるなのかなって思うんです。

当たり前ですけど、住む場所って大事じゃないですか。大学っていうのは一般的に4年。院にも行くと6年とか、短大でも2年は通うわけです。長く住むと住み慣れて動きたくなくなるっていうのは人間の心理として当然とおもうので、だったら大学の良し悪しと同じくらい、何県にあるのかなっていうのもちょっと考えてみるといいんじゃないかって思うんです。まあ事前に考えてもわからないことの方が多いし、結局他の要素でその大学を選ぶ可能性が高いのだとしても、そうやって選んだ都道府県に一生住む可能性はわりと高いのかなって思います。

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